NeverSummerボートのメンテナンス

更新日 2007/03/15 木曜日

 こちらのボートメンテナンスのコーナーでは大切なボートと末永く付き合っていくためにも日頃から出来るチョット忘れがちなメンテナンスについて紹介いたします。折角なのでありきたりなものよりも「こう言った事も必要なんだ〜」と思っていただけるようなものを掲載できればと思っております。

 ★バッテリートレイのバックル修理。

バッテリートレイのバックル修理

 バッテリートレイのバックル。皆さんは破損していませんか?

 僕のボートに付いているバッテリートレイのバックルは写真の通り見事に破損しております。

*正常な状態のものを写した写真が無くってスイマセン。

 バッテリーはボートにしっかりと固定しておかないと、走行中に船内で暴れてバッテリーだけでなくボートの破損に繋がる危険があります。

 そこで、バッテリートレイのバックルが破損した場合の対処法をご案内〜。

注:バッテリートレイについては破損していない事が前提条件となります。

 
まずはホームセンターで【荷締めベルト】を買ってきましょうっ!!

→は僕が近くのホームセンターで買ってきたものです。

 

ちなみに荷締めベルトにはベルトの長さには様々な対応があります。

僕は一番短い2mを購入しましたが結構長かったです。

 

 これを、バッテリートレイの下に通して荷締めベルトで写真のような感じでバッテリーを固定すればOKっ!!

 ベルトの締め付け方法は荷締めベルトのパッケージに詳しく記載されていますのでそちらを参考にして見てくださいね。

 

 ちなみに、ベルトは結構長くってジャマだったりします。

 ある程度の長さにカットしてカットした部分はライターで炙っておくとほつれてこないですよぉ〜。

 

 

 

     

 

トレーラーの軸受け部分のベアリングへのグリス注入

 特にトレーラブルでボートを牽引している方は必ず行っていただきたいメンテナンスとしてトレーラーのベアリング部分のグリスアップがあります。

 トレーラーのタイヤの軸受け部分はもちろんベアリングが入っているわけで、このベアリング部分にはグリスが入っているのですがこのグリスが日頃の走行や昇降の際に少しすつ劣化&ベアリング外に出て行ってしまいます。

 この状況が続けば・・・。もうお分かりですよね。ベアリングが破損して修理ということになってしまいます。もちろんワークスハセガワにお願いすれば訳の無い修理なんですが自分で防ぐことの出来る故障は事前に防ぎたいですよね。

 さて、そんなことで今回はそう言ったベアリングの焼付け&故障を事前に防ぐ為に必要なグリスの注入についてご紹介します。

 

 さて、まずはグリスを注入する為に必要なグリスガンの購入が必要になります。まずはこの道具がなければ始まりません。

 入手方法はワークスハセガワでももちろん取り扱っていらっしゃいますし、近くにボートパーツを取り扱っているショップが無いという方はBackLashなどのネットショップでもこんな感じで取り扱っていらっしゃいますので簡単に入手は可能です。

 *トレーラーのタイプによっては適合しない場合も考えられますので購入の際に購入店舗で必ずお問い合わせしてください。

 

 

 次にどのように注入するかを画像をを交えてご紹介いたしますが、あくまで僕のボートの場合ですのでトレーラーのタイプによっては形状が異なる場合もあるかと思いますのでご了承ください。

【キャップを外す】

 まずトレーラーのホイール部分の真ん中にベアリングへのグリス注入部分があるのですがこの注入部分へのゴミなどの侵入を防ぐ為に取り付けされているカバー(画像の矢印部分)をマイナスドライバーなどを使って外します。

【注入場所の確認】

 カバーを外すとこのように中から小さな突起部分が出てきます。*画像矢印部分

 ちなみに周りに付着している青いのはグリスです。

【注入〜】

 後は先ほどの突起部分にグリスガンを差し込んでグリスガンのレバーを握ってグリスを注入するだけグリスの注入は完了です。

 とっても簡単でしょ?

 

【最後に】

 ちなみにグリスを注入するタイミングが分からないと思うのですが→の画像を見ていただくと青い綺麗なグリスがある部分が見えますよね。これが見えているうちは注入の必要は無いようです。

 グリスが無くなっていくとキャップ部分がへこんでいくとの事で青い部分が見ることが出来なくなります、

 とは言えよく牽引される方は豆に注入することをお勧めします。また昇降の際などにラインを巻きつけてしまうことなどによってベアリングの保護シールを破損してしまいグリスが一気に抜けてしまうということがあるようです。

 すぐに修理をしなくてはなりませんが普段からグリスの注入をするなどホイール付近の状態もよく確認することをお勧めします。

 *ホイールを裏側から見てグリスなどで汚れているようですとベアリングのシールが破損して中のグリスが飛び散っている証拠のようです。皆さんのトレーターは大丈夫です?

 

     


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