NeverSummerボート改造案内

更新日 2006/09/04 月曜日

 こちらのボート改造案内のコーナーではボートをより楽しく便利に使うための改造方法を紹介しています。
 改造と言うと少々大げさでどちらかと言うと自分で取付け可能なオプションの紹介みたいになりますが、ショップに頼んだり既製品を購入すると高いオプションも自分で取付けをすれば安いものです。皆さんも湖が荒れたときや少ししか空き時間が無く釣りにはいけなさそうな時にチャレンジしてみてください。

 ★シーアンカーの紹介。

悪天候に便利なシーアンカー

  琵琶湖で釣りをしていると、ものすごい風でエレキではとても止まっていることが出来ない状況になることがシバシバあります。

 こんな時は釣りを止めるのも一つですが、ヤッパリ釣りは続けたい。

 そんなときに活躍してくれるのが今回紹介するシーアンカーです。

 只、風に流されるときと比べるとかなりユックリ流れます。風のままに流されるとクランクベイトも早巻きしなければならないような状況もシバシバありますからね。

 このシーアンカーの良いところはファスナー付きで抵抗の加減を調整できる点、さらにお尻の部分に引っ掛けるところがあるので回収時にはそちらを持てば抵抗が少なく船に上げることが出来ます。

 ちなみに僕はMサイズを使っていますが21ftのバスボートではちょうど良いくらいでしょうか?

 

エレキのロープを切れにくいタイプに交換

  エレキの紐って突然切れてしまうものです。僕もポイントを移動しようと思いエレキを上げようとすると・・・。

 「ブチッ!」

 と突然切れてしまったことがしばしばあります。

 さて、そんなエレキの紐をモット強く切れにくいものに交換しましょうと言うことで、今回紹介するのは登山などで使われているパラコードなどと呼ばれている紐です。

 ザイルとなると人を支えるものでとても太くなるのですが荷物の上げ下ろしなどに使われるものです。

 僕の場合はこのパラコードの5mmの太さのものを適当な長さに切って従来のエレキの紐と付け替えています。とりあえず切れたことは今のところはありません。

 最近ではこちらのように切れにくいエレキの紐も発売もされていますが、今回紹介をしているパラコードでしたらお好みの色を選ぶ事も出来ます。*僕の場合は画像の通りブルー系の色を選びました。

 一度、登山客向けの商品をラインナップしているアウトドアショップにパラコードを探しに行かれては如何です?メートル単位で好きな長さ分だけ売っていただけるショップさんが多いですので予備分も含めて1mほど購入しておくことをお勧めします。

 

エレキマウントの保護用品

 

 皆さんのボートはいつも荒波にもまれています?僕はいつもと言う訳ではないんですが結構な荒波の中、走行することがあります。
 さて、その荒波を走行中のボートへの負担はすごいですよね。人間の体にもかなりの衝撃がありますがボート自体。そしてボートに付属している各種パーツへの負担もかなり大きなものです。その付属パーツの中でも大きなもののひとつにエレクトリックモーター(以下エレキ)があります。このエレキ大きくて重いだけあって衝撃を受けるとボートへの取り付け部分にはかなり大きな負担がかかります。以前聞いた話では波に突き刺さった船ではごく稀にエレキがもげるとか・・・・

 ちょっと極端な例を出しましたが波に刺さらなくっても波の衝撃で普段から取り付け部分への負担は大きくかかっています。あれだけ大きく重いパーツを取り付けるには4点のボルトオンだけではかなりの負担になります。
 そこでエレキメーカーからはちゃんとマウント取り付け部分の保護用にマウントの揺れを押さえるパーツが発売されています。(バウンスバスター)が結構高いんですよね。僕ならその分ラインやワームを買いたいのでちょっとケチってこんな改造をしました。

 まず、右の画像の『アオリゴム』と呼ばれる衝撃を吸収できるパーツをホームセンターにて購入しました。

 左は@¥170−。右はスペーサー代わりに購入したものですが@¥120-です。僕のボートの場合は左のアオリゴム1個。右のスペーサー用ゴムを2個使用。

 取り付け方法はいたって簡単です。マウントをよく見ると穴が空いていますのでそこにネジとボルトで取り付けするだけ。場所は上の画像を参考にしてみてください。
 後はエレキをしまったときにうまくデッキにあたるようにスペーサーの数を変えるなどしてください。またあらかじめマウントとボートとの隙間を図っておけばこのアオリゴムにはいろいろなサイズがありますのでそのボートに一番あったアオリゴムを選ぶことができるかと思います。

 とにかく、エレキの取り付け部分がぐらぐらしてきているという方には特にお勧めです。

 

ボートの手入れグッズ

 

 ここはボートの改造グッズを掲載する場所なのですが今回はお手入れグッズの紹介を掲載です。

 さて、左上の画像を見てください。これは僕のボートの一部なんですが結構雨はじいてません?実はいつも手入れを欠かしていないですので自分で言うのもなんですが、ボートはいつもピカピカです。車は長いこと洗車していないため水垢だらけになっていますがボートはとても同じオーナーの所有物とは思えない状態です。

 では何故これほどまでにボートが綺麗なのかと言いますとボート使用後の吹き上げにポイントがあります。いつもボートに乗った後は必ずタオルで一通り吹き上げをするようにしていたのですが、白色のボートって水垢がつきやすいのもあってどうもいまいち汚れが目立つようになっていました。
 そんなときに知り合いの方にボート使用後の吹き上げを拭くだけWAXのフクピカで行うとWAX効果もあってきれいになる上に水垢もつきにくいと教えてもらいました。これが実に効果があったのですが毎回1枚づつ使っているとどうも出費が気に鳴り出したところに右上の画像の「オーピッカ」を100円ショップで発見しました。←ネーミングもかなり絶妙。
 100円で10枚入りにもかかわらずWAX効果は抜群。毎回のこととなると結構気になる出費も1枚10円でしたら気にならないですよね。

 さて、おかげでいつもきれいになったマイボート。皆さんも釣行後のお手入れに如何ですか?
*もちろん愛車のお手入れにもバッチリ!!

 ちなみに「オレンジ」や「100YenShop One-oh-oh」などで発売しています。また発売ものの株式会社クリンテックのホームページではまとめがいの方にお得なセットも発売中です。

株式会社クリンテック http://www.infomadonna.ne.jp/cleantec/

 

ロッドベルト
 ←の画像(アルミボートのデッキ部分)を見ていただければ一目でわかっていただけると思うのですがこれは湖が荒れた時などに、走行中にロッドをデッキに押さえておくためのロッドベルトです。

 ここで使う材料はすべて格安。まずは100円ショップで揃うものとして木ネジと、ベルト部分のゴム。このゴムは自転車コーナーにある荷物を固定するベルトです。残りはベルトを固定する金具なんですがこれは100円ショップで見かけたことがありません。ホームセンターで購入してください。(\200〜\300程度)*材料代は全部で500円以下です。

 作業のほうはベルトを固定する金具をまずデッキ部分の隅のほうに2ヶ所固定します。*場所は慎重に選んでくださいねぇ〜。
 その後、自転車用の荷物ベルトを固定した金具の距離と同じ長さにカットします。
 カットしたベルトを金具に通してからカットした部分を2回ほどこま結びして結びコブをつくれば作業完了です。

 *バスボートに使用するには少々強度が足りません。(多分) また、長期間使用すると留め具の固定部分の緩みやベルトのゴム部分が痛んできますのでその際には交換や補修を必ずしてくださいねぇ〜。

 専用商品であるロッドテイマーはこちら

 

エレキのウィードカッター

 

 皆さ〜ん。ウィードエリアで釣りをしているとエレキのペラの部分にウィードが絡まってしまいエレキが動かなくなり、エレキをいちいち上げては絡まったウィードを外していたりしませんか?

 僕も夏近くになるといつもこのウィードに悩まされていたのですが、なんとこの悩みを解消してくれるナイスなアイテムを発見しました!!そのアイテムが上の画像の物なんですが、ようはエレキのペラに絡まったウィードを切ってくれる訳なんですがコレが凄く調子良く、水面までウィードが顔を出しているようなエリアでも何の問題も無く釣りができています。はっきり言って超お勧めです!!

 取りつけはエレキのフィンの部分に穴をあけてボルトで取付けするだけと簡単です。(モーターガイドでしたら殆ど取り付け可)値段も¥1280−と安かった為、このコーナーに掲載しちゃいました。皆さんも快適な釣りの為に如何です?

 取り合えずこの商品はルアーショップおおのさんで好評発売中です。購入お問い合わせはルアーショップおおのまでぇ〜。 http://www.ls-ohno.com/

ペンチフォルダ
 ←の画像は僕のボートのシート、ポール部分です。僕のシートにはペンチとエイリアンペンチが装備されているのですがこの二つのペンチがどのように装備されているのか?それは自転車の前カゴに取り付ける、盗難防止用のゴムバンドを捲きつけているのです。(赤色の矢印の部分です)

 これに二つのペンチを捲きつけてあるだけなのですがコレがナカナカの優れものでしてバスボート全開走行でもビクともしません。勿論、激荒れ走行中も問題無しと言う事でかなりお勧めです。投資金額も100円ショップに売っている物となれば問題無しですよね。既製品のペンチフォルダよりも格段に安いですよぉ〜。

 

バッテリーのグリップ

  

 さて皆さんいきなりですが上のバッテリーの画像を比べてみてください。違いが分かります?左が通常のバッテリーですが右側のバッテリーにはグリップの部分にテニスなどのラケットのグリップの部分に捲かれているようなテープが捲かれています。

 なぜ右のバッテリーの用にグリップ部分にテープを捲くかと言いますと、左のバッテリーの赤色の丸印の部分を良く見てください。丁度グリップの左端の部分が割れてしまっています。105Aのバッテリーを使っていると殆どの場合が何時かはこの用なグリップになってしまいます。この用にグリップの部分が割れると持ち運びの時に大変持ちにくくなりとても不便になります。そこでグリップ部分を強化(もしくは補修)する為に右の画像のようにテープを捲くのです。

 この改造方法?でしたら既に左のバッテリーのようにグリップが割れてしまっているものでもしっかりとしたグリップに復活します。しかも持ち心地も最高!!投資金額も¥300程度とかなりお安くなっておりますので皆さんも是非おためしくださぁ〜い。

ライスさんからこの改造法をより便利にするためのアドバイス

テープを巻く際にグリップの上に薄い発泡スチロールを入れて巻くとグリップの強度が上がり更に持ち易くなるとのことです。皆さんもぜひお試しください。

 


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