だるま親方 釣行記 00年05月 |
VOL.11 5月22日掲載
みなさ〜ん、最高ですか〜? 私は最高です。先週40アップ三本釣って天才になったので今週もこの調子でいきたいと思います。
5月20日、晴、月出ワンド
先週はここで小さいの一匹しか釣れなかったが今週はランカーを釣ってやるぜ。つくなりボートと人が一番奥に集中しているので、魚はそこにいるな、さすが天才、鋭い読み(だれでも解るわい)。
オオ、ウェーダで入ると目の前に45cmぐらいの奴がいるぜ、まってろよ今、天才君のルアーを送り込んでやるぜ。
ほるといきなり逃げました。そして、また足元に戻って来ます。また投げる、くりかえし。ええい、ネスト釣りは根気の勝負・・・・・・・・・・・・・・30分繰り返して、天才様が根負け、無礼なバスめ周りの人も私と全く同じ状況です。
天才様で釣れないんだからスレスレじゃ、一人で納得。そこへ、JBのアルミボートが入って来ました。目の前にピッチングしテンポの早い動きです。
ガーン、天才のこの俺様に釣れないのにアッサリ45cmをゲット。なに〜、
ま、ま、ま、まぐれじゃ。その後もJB様は10分に一匹の割合でグッドサイズをあげていきます。
俺は天才は釣りはじめて1時間でくずれました。結局私には釣れないバスとさっさと諦め、プレシャーの低い奴を狙うことにしました。
月出の入り口のアシに移動。ここは、おいしそうに見えますが下が泥なので魚はいません。しかし少しはずすとハードボトムなので、ひょっとしたら、岸と平行にスライダーのジグヘッドを投げます。
着水ヒット(なさけね〜)おおムッチャひく、やったー47cm。とりあえず写真に納めてリリース。
その後、先週よかった奥出湾に移動、秘密の花園でいっしょだったヨシボリさんの友人とその友人にお会いました。昨日の夜の3時ごろ、ここで大きいのが釣れたそうです。
よ〜し先週ここでは40アップニ本釣っているので、いいとこ見せるぜ。
・・・・・・・・と思っていたら一週間でネストはカラでした。
私は当然のことながらボーズ。しかし二人は繊細に釣って43cmと38cmをあげられました。
よしリベンジじゃと思っていたら、お約束の雷と大雨ですリベンジならず。
やはり、繊細な釣りは強いと思い知った一日でした。
天才は一週間で終わった、だるま親方。
VOL.10 5月15日掲載
連休に記録的な4連続ボーズをくらい、失意のどん底です。みなさん釣っていますが、私は今年は数はぜんぜんなので、釣れるところを求めて、北へ行くことにします。
去年の琵琶湖は、おろしたてのパンツぐらいきつかったですが、今年はまるで、もがけば、もがくほど、きつく締まる亀甲縛りのような状態です。SM趣味はないのですが、キッコーマンはええかげん卒業したいので、実績あるところに行くことにしました。
奥出湾、ビッグフットより菅浦に少し行った所のテトラ。
5・13日、晴、早朝
着くなり結構人がいます。皆さんネスト狙いのようなので、私も負けずに、子供を人質に取る誘拐犯のようなネストフィッシングに挑戦です。
おお、テトラのすぐ前にぼんやり魚がいるぜ。テトラにそって、ザリガニをトレーラにつけたラバージグをピッチング。初めて3投目で43cmがヒット、おお、ひさびさに釣っ
た魚じゃ(涙)。速攻でリリース。
それから、しばらくすると、また45cmがヒット、わしって天才かも(回りの人はみんな釣ってました。)
ひととおり回ると今度は全くアタリがなくなりました。まあ早い話、早いもん勝ちですわ。ボートの人に話を聞くと、ここ最近釣れだしたそうです。
皆さんネスト狙いで、魚が釣れだして一週間でスレスレだそうです。木の下に諸にネストの50cmが確認出来ました。ボートか
ら皆さん賢明に狙ってますがさすがにヒットしません。
まだ日が高いので菅浦漁港の奥の浜に行くことにします。奥出湾ほど魚はいませんが、ラバージグのスイミングに48cmがヒット、口を見たら傷があったので誰かに釣られたようです。
40アップ3尾釣れたので、今日は余裕でいろいろ回ることにします。藤ヶ崎、魚いね〜。塩津浜、左に同じ。大浦、プラグなく
して終。
月出、唯一魚は結構います。しかし、フロータの人は結構釣ってますが岸からは届きません。
夕方もう一度来ることにします。
もういちど奥出湾。さすがに釣りきられたのか、まるで反応なし、しかも、朝の50cmは一日中ルアーにさらされてもまだ釣られてない
ようです。(バスも災難)
こりゃ来週はスレスレだろうな。
もう一度、月出。夕方、ミノーに30cmがヒットさあ、これからという時に雷の来襲。無学な私は、メカさんの愛竿、スカイフラッシュが雷という意味を知りませんでした。
まあ来週はもう一度北へ挑戦です。
帰宅すると、ヤッスーさんから奥出湾が釣れて
いると情報を頂きました。さすが情報通。
皆さんよく釣られる方ばかりなので、また教えて下さい。私は当たりはずれ(特に大はずれ)が多すぎます。ようは掲載されない週はウルトラボーズですので。
俺は天才と思ったが回りは天才だらけだった。だるま親方
VOL.9 5月7日掲載
5月3日、晴、琵琶湖、海津
いや〜楽しい連休の始まりです。今年は50アップ、5匹目標なのであと、一匹。連休中に釣ってまうで〜。(この時は地獄が始まるとは思ってもいませんでした。)
京都を出発して、2時間、海津に着くと夜の11時、おおさすが連休、人がけっこういるぜ。お〜しみんなの前で、50アップを釣ってヒーロになってやる。(この、おめでたさ)
釣りはじめて、10分、早速、あたり、フッキング。フェニクッスのヘビーアクションの竿が、バットから曲がり、アンタレスのドラッグが出ていく、強烈な引き。コイかナマズか?。バスならかなりのサイズ。絶対に上げてやる。・・・・・と思った瞬間、軽くなりました。
フックを見るとのばされています。針先が、岩で甘くなっており、しっかり掛からず。テコの原理で伸ばされたようです。いつもラインは毎回巻き代えていますが、こまめに針先のチェックをしなかったためにこうなりました。完全に自分のミスです。しかし悔やんでも、悔やみ切れません。コイかナマズや、そう思うことにしました。でないとやってらんねえよ。
その後、3時間するもアタリ無し。まあいい、連休は始まったばっかりや。(この、おかげで4日連続無駄にすごすとは・・・・・・)
5月4日、海津
昨日のリベンジじゃ、まってろよ70アップ。
4時間やるもアタリなし。帰ろうとした時に、隣の人がセンコーで45cmをヒットさせました。俺、4時間もやったのに。
5月5日、やっぱり、海津
お願い、40cmでいいから釣れて。・・・・・・・・・・・・・・・・・3時間やるもアタリなし。ちょっと離れて釣っていた人が50cmアップをゲット。そんな、あほな〜。
5月6日、とことん海津
ものすごい、強風、釣りにならず。なめとんか〜。
結局、3、4、5、6でノーフィッシュ、が〜、ぼけ、あほ、うんこたれ、くされポンチ。ケ、どうせ、コイかナマズじゃ。
5月7日、コージツ、三条店。
なんと、店に琵琶湖にうちあげられていた。73cmの死骸の写真が飾ってありました。インチキではなく、死骸ですが、メジャーとペットボトルを置いて、しっかり写してありました。
・・・・・・・・・・・・ひょっとして70アップだったかも?。ぐやじ〜。こうして、年一回の最悪連休は終わりました。
帰って針先を研ぎまくった。だるま親方。