だるま親方 釣行記 00年08月

VOL.18    8月16日掲載

 欲し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い、欲しい、欲しい、欲しい、ボートが欲しい。とある人さんの『雷ボートネタ』で皆さん盛り上がってますな。わしもボートのオーナーになってボートネタで喋りたい。欲しい、欲しい、欲しい。
 早く買わないと、環境団体が文句を言って、(バスボートに乗ったら死刑)、なんていう法律が出来るかもしれない。とにかくボートが欲しい。しかし、資金もなく、免許もなく、時間もない、三重苦、でもボートが欲しい、欲しい、欲しい。
 12回も欲しいというと、さすがに空しい、しゃあないので、今日も岸から行きたいと思います。

8月14日、風、琵琶湖、ファイブオーシャン周辺
 ひさびさにやってきました琵琶湖北、夏だ、トップの季節だ。POP.Xをキャスト・・・・・・・と行きたいところですが、持ってないので、某大手メーカー様の売れ残りポッパーをキャスト、しかしこのポッパーどこから見てもPOP.Xに似てますな〜、思わず作った奴の人間性を疑いたくなりますな〜、まあ大方、馬鹿上司がこのルアー売れているからパチモンを作れば、本物の半分ぐらいは売れる、・・・・・と思ったんでしょうな、しかし現実は甘くない、
 ワゴンセールに放りこまれ、ガキにさえ相手にされていない。(ルアーデザイナーの方成仏してください)いや〜あんた、子供っていうけどね、最近は子供ほどブランド志向なんよ〜、子供がメガバスじゃ、ラッキーじゃと目の色を変えている横でね、このルアーインポのおっさんは実用品と割りきって(単に金がないだけ)特価品コーナーに走るのよ、そいでね特価ルアーを水に投げてワンアクッションさせた瞬間糸を切って帰りたくなるけどね。

 ああ今回も期待どおり、糸を切って帰りたくなりました。やっぱり不人気ルアーじゃ釣れんのかいな?
 しゃあない、変態カメラマンさんお勧め、虎の子、ccプレデターを使うか。
 このルアーは某ショップで3000円以上お買い上げて手に入れた貴重品です。(話が生ぐさすぎますな)うう、これは飾っとくもんじゃ。おお流石4700円のルアー、ムッチャ飛ぶ。さっそくアタリ、チビですが釣れた。
 さすが、変態カメラマンさんお勧めルアー、飛距離、操作性はかなりよく、チビばかりですがよく釣れます。
 くそ〜最近は魚まで贅沢になりやがって、貧乏人は麦を食えってか、踏まれても曲がったまま成長したるわい。・・・・・・・・小さいのはボチボチ釣れますがサイズアップは望めないので日が沈んでから海津に移動。
 藻が生えており、プレデター様は使えません(なにより無くしてなるものか)。ランカー狙いでセブンカールのテキサスリグにチェンジ(これなら何個無くしてもいいもんね〜)
 10分、20分、アタリがないので我が家のスケベDVD再生機と化したPS2、友人に売り付けようかと考え、ボーっとしてると(無の境地)なにやらアタリ、ヒット。『でかい、でかい、おおおお、でかい』
 4ヶ月ぶりの50アップ、口閉じ、尾開きで50・5cmありました。今年の目標50アップ、5匹を達成、やったーーーーーーーーーー。
 やはりストロングパターンで(無くしてもいいやつで)、無欲かつ無の境地で(何も考えずボーっとしてたら)、いたことが身を結びました。(マグレでヒット)とりあえず写真を取ってリリース、有り難うバス君。
 まあ、ボートは無いけど、愉しい一日でした。

ひさしぶりに満足のだるま親方。

VOL.17    8月7日掲載

 いや〜しかし最近の琵琶湖の岸釣は厳しいですな〜、殆ど入鹿池に近いもんがありますな〜(そこまで酷くないって、あんたがヘタなだけ)・・・ということで、ティディグマさんにパラサイトして斎藤さんに場所を教えていただき、南湖爆釣ツアーを計画しました。(今回も全て人任せです。文句あっか)
 メカさんも出陣、しかも南は全く知らないそうなので、ここでメカさんを叩きのめして一発名をあげてやる。

8/4 晴、微風、琵琶湖、南湖
 朝、4時おき、モーニングバイトでトップ爆発を期待していたのですが、私が寝坊して、朝4時30分出発です。
 ティディグマさんはアルミ、40馬力のクイントレックスだからバスボートほど早くないって言っていたので、ボート初心者の私にも安心です。

 朝、装備を整えてシナ漁港を出陣。
 ・・・・・・・・・・・・・ぎょえーーーーーーーーーーーーーーどこが早くねえんだよ〜、回りのアルミをぶち抜き、虫が顔面に当たって潰れていきます。
 『おがーちゃ〜ん、こわいよ〜』ティディグマさんは涼しい顔で運転しています。(いつも、こんなんに乗っとるんかいな)
 棺桶に片足を突っ込んだ気分になり釣場に到着。トップで爆発(のはず)しかし、全然アタリなし、20分で諦めました。
 まあ、斎藤さんは上手だから、わてらには釣れんと二人で納得。(単に聞いた場所を間違えていただけでした)真野浜に移動。
 ここは夏、朝7〜8時のあいだだけランカーが超シャローによってきます。早速ラバージグをキャスト、オイルを塗りすぎ朝からバックラッシュばかりでした、しかしバックラッシュを直していると何やら引きます。
 ん、おお、ヒット、35cmぐらいのバスでした。やったー釣れた。
次にプレデターを投げると、小型ですが着水ヒット、いや〜二匹とも、なんもせんのに釣れた。
 その時岸から立ちこんでいた兄ちゃんがヒットかなりのサイズです、上げてきた魚のサイズは55cmと言ってました。しかもその兄ちゃん岸と平行に投げているので水深90cmぐらいの所で釣れています。
 それを見て早速、真野川のシャローに移動、スピンムーブを投げるとヒット、デカイ、いきなりジャンプ、しかしラインがリールのローターに絡まり、あっさり切れました。ジャンプした魚は痩せた45cmぐらいでした。
 「50cmあったかも?」とティディグマさんに聞くと、いや〜ガリの45ですよ。・・と敗者にとどめをされてしまいました。
 その後ティディグマさんがヒット、8時になりアタリが止まったのでメカさんに電話。すると、メカさんは、まだチビ一匹しか釣ってなくしかもエレキの羽を落としたそうです。今日はメカさんにかてるかも?(考えが甘いよ)。

 その後、南湖の真ん中のウイードエリアに移動、こっちが藻と格闘しているとティディグマさんが、セブンカールのテキサスリグで連続ヒット、バトラーの7フィートを胴まで曲げてパワーフッキングしてました。その後、スピンムーブで一匹追加、ご飯を食べにアングラーズインへ行きました。

 なんとメカさん知らない南で数を結構釣、しかも40アップまで釣ってました。エレキの羽がないのにですよ〜。「まっ負けた。」
 しかもメカさん、よく見ると二人できています。綺麗で物腰の柔らかい女性を連れていました。それがなんとメカさんの奥さんでした。ざっ惨敗じゃ。
 午後からは、我々二人はノーフィッシュでした。メカさんは午後から数をかなり釣ったようです。
 今回もまた、特撮ヒーロ物の悪役のようにお約束で、やられてしまった。ティディグマさんは4匹、わしは3匹、メカさんはいっぱい。最下位をマーク。

ぐぞ〜いつかリヴェンジしてやる。(こればっか)

復讐鬼、だるま親方。


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