だるま親方 釣行記 01年09月

VOL.44    9月24日掲載

 ゲゲゲやばい。掲示板を見ていたら、世界の大シマノ工業様がネバサマ杯に協賛して頂けるようです。親方は先週までネタに困り、シマノ様の環境ホルモンを使用していない21世紀対応の新型ワームのネタでだいぶ笑いをとりました。いえシマノ様の新型ワームは本当によく釣れます。(マジで)ただシマノ様のワームはどれも動きが最高でよく釣れるんですが、(マジで)耐久性があまりよくないので、釣れては釣具屋に買い足しに行き、「この大阪商人が」、じゃなくて売り上げに貢献させて頂きました。

 いやあ〜シマノ様の新型爆釣ワームはド〜見ても海老にしか見えません。これが台所でおなじみのシーラカンスと同じ生きている化石に見えるのは親方の目が腐っているからです。さあ今日も大好きなシマノ様のタックルをもって釣りに行きたいと思います。(レサトと新型ステラ安く売ってくれ〜マジで)

 9月23日 琵琶湖 北 奥出
 今日もコエビちゃんでお手軽フィッシングです。フォーリングだけで次々バスが釣れます。リールは雷魚釣り士も絶賛のコンクエストです。雷魚士によればメータオーバーのパワーに負けない力強さとノーシンカーもキャスト出来る繊細さと言っています。確かに軽いジグヘッドくらい難なく飛びますが、釣れてくる魚がメータオーバどころか20cmの豆なので手応えが全くありません。これじゃポルシェGT1で近所のパチンコ屋に行くような情けなさですが、この厳しい琵琶湖の岸で豆でも入れ食いなら大したもんと自分に自己暗示をかけます。

 「ふふん、どんなもんじゃい」

 単にワームの能力ですが、一人爆釣なのでいい気分です。となりのガキも羨ましそうに見ています。

 そして一言
 「あのにいちゃん、ゴ**リワームで釣っとるで〜」

 「ばっばっっばバカヤロ〜」・・・・・・・・・・・・・。

 いつもギャグのネタにしても怒るどころか、協賛してくださったシマノ様に心より感謝します。

だるま親方

 

VOL.43    9月4日掲載

 いや〜皆さん釣ってまんな〜。親方は、数は釣れますがサイズがイマイチですわ〜.一体どうやったらデカイんが釣れるんでしょうか?。リーチ寸前まで行っても簡単には上がれません。具体的に言うと、大きい奴が目で確認出来ても、口を使ってくれないんですよ。これじゃまるでバカボンで、白ウナギ犬まで出してかかんないようなもんです。(わかんね〜人は職場のヤクザ親父に聞いてください)
 まあリーチ目いくら覚えたところで、かかんなきゃ意味ね〜んですが。親方も最近はノ〜がき垂れ全開で、実戦では、たつきちさんにコテンパ〜にされて以来、自分で考えるのを放棄して、旨い人のテクニックを盗んでばかりです。しゃあねえ、今回も琵琶湖に色々試しに行くか。

 9月1日 琵琶湖 北
 今日もシマノの新型ワームを持って出撃です。しかし例のワーム、シマノの新戦略なんでしょうか?。
 普通ならこんなもん企画した時点で、
 「お前はアホカ〜・・・・・!!!!」
 と上司に怒鳴られて、ボーナスの査定はEが付きそうなもんですが、現実に釣具屋に並んでいます。
 う〜む、恐るべき“シマノ”、親方は、ダイワはトヨタ、シマノはガチガチにお固いベンツのようなイメージがあったんですが・・・・・・・、これでは企画した人は吉本に行くべきです。まあ大阪の会社なので、市場が小さくなった釣具業界でシリアスからお笑いまで幅広く搾取の輪を広げようとしたんでしょうか?。

 これで釣れなきゃただのギャクですが、地獄の野池巡りで唯一反応したルアーで、今日も北で魚が反応するのは、超セコワームとコエビちゃんだけです。
 コエビちゃんのゴキゴキアクションで豆を20匹位釣ったところで、情報を仕入れにガイドが終わった、たつきちさんの所へ行きます。ちょうどお客さんが帰ったところでした。この人は突飛なリグを考えつくんです、でも釣るんですよね〜。

 たつきちさんから教えてもらったリグで再び挑戦。さっきまでウルトラ豆しか釣れなかった場所で親方の本領発揮の天才モード(人任せの)に突入です。わははははは、マシなサイズが次々釣れるぜ〜。夜なのでリグは見えず、隣の奴が近づいてきますが、カスリもしません。ざまあ見さらせ、天才に(人任せの)挑戦するなんて100年早いわ〜。すっかり調子にのり、出来上がって撤収。

 そやから釣りはやめられんの〜。

だるま親方


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