だるま親方 釣行記 02年04月

VOL.57    4月29日掲載

 お金が欲しい〜〜、お金持ちになりたい〜い。金、金、金。

 え?なんでそんなに金が欲しいかって?そりゃあんた毎日釣りに行けますがな。世間は連休、3月は休みが二日しかなく、こないだは友人のリールお買い上げツアーにつき合わされ、(ステラ、ツインパワー、コンクエスト200、100、スコーピオン1001、TD−Zをお買い上げ、シマノ工業なんかよこせ〜〜!!、ダイワ精工は許す)休みがパ〜。連休は仕事、仕事、親方は貧乏、暇なしで天才を紙一重超えそうです。(なんとかと天才は紙一重)

 喚いていてもしゃあないんですが、連休初日から遅くまで仕事、遂にぶち切れて深夜に南に出撃ですがな。

 4月27日 琵琶湖、南、深夜

 久々に琵琶湖に出撃です。こんな都心のすぐ横に釣り場があるというのは南ならではです。最近、琵琶湖の岸もスレていて魚が寄り付きませんが、そこは情報網の勝利、この時期に数が釣れる所を知人に教えてもらいました。

 もう、デカイ魚なぞ皆さん釣ってられますが、この際ど〜でもいいです。とりあえず魚を釣らないと、最初から、テクニックコーナーに書いてあった、坊主上等さんの数釣り方と、斉藤さんに教えてもらった数釣りテクニック全開でいきます。さすがは上級者の必殺テクニックだけあって、驚異的に釣れます。まさに狂気の入れ食いです(サイズはチビ)。周りの友人は唖然なってますが、今日は親方一人がいい思いを出来りゃそれでいいです。 (なに最低?うるせ〜なんとでも言え)

 一人、名人の気分を味わいます。(全部人に教えてもらったテクニックだけどね)
 『わはははははは、見たかドテチン、タマゴロ〜』
 後、管理人様と、売れっ子ガイドたつきち様と、天才メカ様、ライス大部長様に有難くも教えて頂いたテクニックがあるぞ。釣り人の守秘義務があるので、テクニックは教えてやらん(単に一人でいい思いをしたいだけ)テクを盗もうにも暗くて見えね〜だろ。ザマ〜みろ、特にドテチン、メーカ希望小売価格超過販売の4流ショップで買ったプレミアルアーなんぞには負けへんぞ。俺にはネバサマ軍団と公正取引委員会がついている。(なんのこっちゃ)

 この時点の釣果で、親方、一つ、二つ、三つ・・・・・たくさん。タマゴロ 「一」 ドテチン 「ゼロ」 です。
「ふっ魚に金は通用しないのさ」親方は呟きます。まあ、30分で二桁軽く釣った(珍しく)のが自信の表れです。(まあネバサマガイド軍団に30分で二桁といっても、あっそうで終わりですが)

 ドテチンは、ガッツ星人のように無表情ですが、突然うそぶき始めます。
 「俺はキャスティングが飛躍的にうまくなったぞ〜」

 そりゃオマエ〜、TD−Zとコンクエストなら、どんな馬鹿が投げてもイージキャストでアホ程飛ぶぞ〜。ましてや重テ〜スピナーベイトじゃないか!!。

 まあ頭と一緒にどこまでも飛んでろ、ドテチンは一人ボーズです。足元に魚が密集してるのに遥か沖に投げてご満悦・・・・・・・とその時、ドテチンのロッドが大きく曲がります。
 「俺はこれを狙ってたんや〜」*親方注 ウソつけ、このやろ〜。

 なんとドテチンのプレミアスピナーベイトに45cmのデブバスがヒット、親方とマイクロクローラで挽回していたタマゴローは顔面蒼白です。 「まあまあ引いたな」
 けっけ、マグレよ、こんな時だけ、親方とタマゴロ〜は一致団結です。再び年に一回あるかないかの入れ食いモード突入、同じ場所で釣りまくったので場所がだれてきました。
 しゃあないので、皆で遠投大会、さすがにTD−Zを使われるとアンタレスといえども苦戦です。
・・・・・とその時ドテチンにまたヒット、40cmを釣られてトドメ。抹殺です。

 帰り、車の中で、全席で無言の親方とタマゴロ〜、後部座席で一人全開のドテチン、車が納車されたら、湖北に挑戦するそうです。くっくっそ〜あんまり調子こいてると恐怖の大王を召喚すっぞ。

だるま親方

VOL.56    4月21日掲載

 いや〜皆さん絶好調ですな〜。ネバサマ軍団は世間の釣れなくなった病とは無のようですな〜。自慢ですが、親方も昔はデカイ魚も釣ったし数も釣ったもんです。(現在は聞くな!!)
 でも、まあこんだけ釣れね〜と、そろそろガイドでも頼まなくては撃沈ですな〜。ネバサマガイドは親方みたいな、超ドヘタクソでも時期がよけりゃ何とかしてくれますが、5月からはどうせ予約で一杯、サイト〜さんにお願いしてもいいんですが、コテンパーにやられてしまいそうで一歩引きます。
 まあ、もうチョットすりゃ今年も雷魚でも釣るか。でも雷魚マニア様の前でラバージグを投げたら、釣れるんですが、大ヒンシュク、マサシさんも「名古屋でそれやったら雷魚マニア様からドツかれるで〜」と言ってました。
・・・・・・・というわけで前回に引き続きアホ座談会です。

 ダメノスケ軍団、タックル座談会 リール編

メンバー 使用タックル 釣り暦
ドテチン アブ SM-3000C、モラム(遠心、マグ)、4600ハンクパーカー、5500C,2500C、4600RDimae、カージナル 2年
半漁人 ダイワ 全て TD−Z トーナメントX 1年半
キツネ目 シマノ メタニウム、カルカッタ、ツインパワー、ステラ 3年
タマゴロー シマノ コンクエスト、メタニウム、ツインパワー、ステラ 5年
親方 バラバラ 主にシマノ

 ドテチン 「いや〜やっぱりね、スウェーデンは時計メーカーの国だけあって歴史が違うよ、国産リールなんて回転がいいだけだけど、アブはバランス考えて作るからね〜〜。」
 *親方注 バランスてどんなバランスだよ、スウェーデンの時計の中身だって、へたすりゃ日本製だぞ。

 ドテチン 「やっぱりドラッグはアブが究極だね〜国産はダメだ〜」
 *親方注 オメー、ドラッグ使うほどデカイ魚、一匹しか掛けてないだろ〜。

 タマゴロ 「ドラッグは国産の方が絶対いいよ〜、ましてやカージナルなんて設計が20年前じゃないか」
 *親方注 そうそう

 ドテチン 「古くても、いいモンはいい」
 *親方注 古すぎるって、30年前のGT−Rいくらチューンしたって、今のスープラには絶対に勝てないぞ。

 半漁人 「ドラッグならダイワだよ、安い商品でもドラッグはしっかりしてるよ」
 *親方注 あんたは偉い。でもステラのドラッグも究極だぞ。

 キツネ目「でも、剛性と滑らかさではシマノだわな〜」
 *親方注 まあ、長期使用の耐久性ではシマノかな、アブの古いモデルも結構丈夫だが。

 タマゴロ 「ドテチンさ〜、バランス考えてって言うけど、回転がいいから飛距離が出るんだよ、腕でカバーすんだよ」
 *親方注 俺は楽に投げれる方がいい、アンタレスでもブレーキ強くすりゃ、素直な優等生になる。
 それに、タマゴロ〜、オメーしょっちゅう大バックラッシュしてるやないか。

 キツネ目 「マグは投げやすいよ〜、それに距離も出るよ〜」
 *親方注 そっそれを言われるとシマノユーザーはきついの〜。でも飛距離は遠心、マグよりもリールそのものの出来って気もするが。

 ドテチン 「アブは遠心もマグもあるぞ〜。」
 *親方注 ブレーキシステムは国産のほうが効くぞ。

 タマゴロ 「遠心ブレーキでもシマノはかなり効くよ、アブの古いモデルは水が入ったらシンドイがな〜〜」
 *親方注 それは俺が教えてやったんじゃ〜〜。

 半漁人 「マグは水なんて関係ないよ、やっぱマグフォースVだよ」

 ドテチン 「じゃあ、実際飛距離を比べてみようや」

 ・・・・・というわけで桂川です。

 順位、TD−Z アンタレス キャスプロメタルライト 3位以下発表せず。

 帰りの車の中で、ドテチンが外国製は優れていると念仏のように言いました。でも、そお言うオマエ〜、ランチャを見切って、宇宙一のトヨタ自動車様のハリヤーご成約だろうが。
 その後、彼はネバサマ質問コーナーに質問を出しました。悪あがき。

 誤解がないように言っときますが、アブも現行品は国産と互角の性能と思います。でもドテチンがメインに使ってる、4600とかカージナルなんかは、日本で言えば、ミリオネアGS5000、バンタム100位が対抗馬です。機械で基本設計が古いというのは致命的だと思います。アブも2500Cとかは軽いルアー専用の究極のリールで長年君臨しましたが、さすがに30年の基本設計の古さの差は埋めがたいです。コンクエスト50なんかと比べるとやっぱりね。でもアブの古いモデルも実際に使う分には何の影響もないんですがね。丈夫で安いし。(昔は10年保障)

だるま親方


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