だるま親方 釣行記 03年02月

VOL.69    2月27日掲載

 皆さん釣り行ってます?。どこぞのメーカー様のカタログに「神の領域へ」というキャッチコピーがありましたが、親方は、この壊滅的な不景気にかかわらず、正月から暇なしで、神の領域ではなく、仏の世界に最終解脱しそうです(カローシ)。

 今から20年前のシマノ様のカタログに(わかんのマサシさんぐらいか)バックラッシュは最新鋭のコンピュータに繋いでも防げないと書いてありました。その当時の最新機種、バンタム100EXは当事としては画期的なイージキャストでしたが、結局、腕でカバーしろとのことでした。結局その後、マグサーボが出て、誰でも扱えるようになりましたが、現在は遠投や、軽いルアーをキャストする為に、ベイトリールの難易度は、再び上がって来ている様に感じるのは親方だけでしょうか?中級以下の人は、バックラッシュは切実な問題と思いますが、結局腕を上げるのが一番手っ取り早いようです。

 まあ、コンピュータリールは国産では2機種出ていて、一つはキャスティングじゃなくて、ユーザー補助的にコンピューターが付いており(確かセイコー製)キャストの飛距離が判る(純正以外のラインを巻くと距離が狂うというオマケ付き)、リーリングのタイミングをアラームで指示してくれると(おせっかい、うるさい)というあんまり有難くない機能が満載でした。

 もう一つは、マグブレーキの効き具合をコンピューターがコントロールしてくれるんですが、子供が使うエントリーモデルに仏恥義理で飛距離が負けたという悲しい思いでもあります。(マニュアルモードで使ったほうがマシ)。
 にもかかわらず、釣具業界唯一の勝ち組のシマノ様がコンピューターリールを発売です。普通の会社なら、こんなもん企画した時点で、業務評定はE、もし企画を押し切ったのなら、そいつは地上最強のネゴシエータになれますが、発売してきたということは、従来のブレーキを凌ぐアドバンテージがあるんでしょう。まあ、あれから20年たってるし。でもね、でもね、最初にかったユーザーがある意味メーカーの実験台になるのは否めません、親方としては、周りの反応を見てから、購買に踏み切りたいと思います。(実験台になってやるから安く売ってくれ、ほし〜い)

 2月22日、琵琶湖

 ドテチン先生が、宇宙一のトヨタ自動車様のハリヤーを親に売りつけ、なんとランサーエボリューション8をご制約、まあそこまではただのアホですむんですが、なんとランエボ8がドテチン先生の営業車です。
 実家のおじさんの事務所を継ぐらしいんですが、リヤガラスとカーボンのリヤスポイラーに、ドテチン、『司法書士、行政書士事務所』と入れてくれとディーラーに頼んだそうですが、さぞディーラーの兄ちゃんは目が点になっていたことでしょう。(気にするなドテチン、親方もランエボ2の不動産屋の営業車を見たことがあるぞ)

 まあ、お堅い商売なんだから、トヨタさまに乗っていた方が遥かに真っ当な人間に見えますが、そこはかれは、最終解脱されて神の領域だから、まあ良いでしょう。カルカッタDCも2台ご予約やし。

 琵琶湖まで、タマゴローのレガシーでいっきに北湖まで到着、車内では先生とタマゴローが俺の車の方がどうのこうのという話をしてましたが、ど〜でもいいじゃん。ど〜せお前ら、ゲーセンのイニシャルDでもガキに負けんだし。
 早速釣り開始・・・・・・・・・・・・・釣れない、寒い、腹減った。結局即座に撤収して、ファミレスで座談会、・・・・・・いったい今日は何しにきたんやろ?

だるま親方


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