NeverSummerGuideレポート 平成14年3月&4月

 こちらは過去のNeverSummerGUIDEレポートです。同月のゲストの方々からのコメントはこちらをどうぞ。

☆★ガイドレポート★☆

 

2002年4月27日土曜日 ガイドメンバー:たつきち

釣行時間 AM6:00〜PM12:00
天気=曇り/晴  水温=9.5℃〜11℃  風=南東微風

【釣果】  加藤さん1匹 最大魚=51cm (2500g)
      たつきちガイド =(1 )匹  最大魚=かなりデカイ(笑)

 今年初めてのガイドのお客さんは昨年からの常連、名古屋市の加藤さんです。昨年はワタシの常連の方の中で唯一40UPを釣って頂けなかった方でして(腕前はご立派な方です・・)今回はなんとかしたい所なのですが。。。本来は完璧に修行を積んで『今年はお任せてください!』状態で今年のガイドをスタートしたかったのですが、ここの所なにかと多忙で今月もなんと湖上に出れたのは1回のみという心細さ。いつもはガイドの行き道中に当日のおよそのポイント予定を立て後は湖上に出てからその雰囲気でポイントを決めていくのですが今回はネバサマのみなさんの激釣れ釣果書き込みを参考に&自分の過去の経験をフル稼働&管理人さんからののアドバイスを元にこれでもかってプランをたてました。自分の中では50UPx5本は堅いぞぉ〜パターンです(←そんなに今の湖北は甘くないのは重々解っておりますです。。。ハイ。)。

 さぁ、当日です。気合を入れてボートをスタートさせようとすると・・・ボートのクランキング・バッテリーが上がってしまっていました。。。。トホホ。配線経路を換えてなんとかスタートです。当日の朝は結構冷え込んで吐く息が白いです。案の定、表層水温も低めです。まずは大浦のプリのコンタクトポイントになりそうなところを探っていくとオカッパリの人が目の前に登場、一人、二人・・・・・なんと7人くらい一気に現れ(←流石はゴールデンウィークです)、ボートを流す場所も無くなり半ば諦めているとその内のオカッパリの人にまぁまぁサイズがヒット。やられました〜。
 次はK山のプリのステージングエリアに移動です。ゲストの方に地形の変化、使用リグ、アクションを細かくご説明し、キャストして頂きます1投、2投・・・3投目にロッドがグゥ〜ンとしなりました、『根掛かりですか?』とお聞きしているとティップに生命反応が出ています!『バスですよ!』スィープに合わせて頂くと結構な重量のようです。テムジン・エアリアルがひん曲がっています。ゲストの方に『慎重にいってくださいね〜』と言ってラインの太さを確認すると、なんと4ポンドとのこと。(ちょっと、やばいかも?)なんどか突っ込まれながらも、なんとかエレキでボートを誘導します。ゲストの方もステラのドラグ+手ドラグを駆使してなんとか魚に主導権を握られないようがんばります。ようやく魚体が水面近くにギラッと現れました。アップ確信の魚体です。その後の突っ込みもなんとかかわしてザクッっとネットイン〜。アップ間違い無し〜、おめでとうございます〜。デブっとしたプリの魚です。さぁ、計測をしようとするとなんとこのバス、尾びれが通常のバスよりも短いのです。何かの原因で擦れてしまったようです。閉じ開きで51cm。(2500g)本来ならば52cmはありそうなバスでしたが・・・・・。

 一匹釣れたので楽になり、同じくK山エリア内でちょい移動しプリのコンタクトポイントになりそうな所をJHのヘコヘコでゲストの方と会話しながらボートを流していくと・・・・ワタシのロッドに『グゥ』っとこの時期のデカバス特有の押さえ込むようなバイトが・・・ここは冷静にとしっかりとバス(←のつもりでした・・・)の上顎にフックアップをするイメージで合わせを入れていくとかなりの重量感です!おっ!これはデカイぞぉ〜っと思ったのも束の間・・・そいつの重量級の引きが始まりました。(←そうです。間違い無く”彼”の引きです。。。笑) 何分もの間エレキで追いかけてはボート際に浮かせるのですが、その途端にまた一気に潜られを繰り返し、ようやく”彼”も疲れてきたようでボート際に浮きましたがゲストの方にネットですくって貰うにもあまりのデカさに魚がネットに入りません、何度か失敗したあとようやく”彼”の頭だけをネットに突っ込みボート上へ引きずり上げました。。。。そうです上がって来たのは90cm近くはありそうな黄金色の巨鯉くんでした〜。イメージ通りに(←バスではないですが・・・笑)JHがしっかり上顎(上唇?)に掛かっていました〜。しかしお陰でボートのカーペットはネトネトになるわ、暴れた時にロッドが破損されそうになるわで大変でした。
その後はハードベイトで釣るべく色々と投げ倒しますが、中々水温も上昇せずバスからの反応もなく終了となりました。

 なんとか今年初ガイドで50cmアップをゲットして頂けホッとしております。少々難易度の高い釣りでしたが難なくこなして頂きましてありがとうございました。

 今回はご利用ありがとうございました。

 ゲストの方からのコメントはこちら

 

2002年4月15日月曜日 ガイドメンバー:ギャンブラー2000

釣行時間 AM8:00〜PM4:00
天 候  午前:無風 午後:南東への強風
水 温  早朝 12..5℃〜18.3℃(河川含)
外気温  最高気温  17℃位
【釣果】   ゲスト×1匹   私×またまた2本バラシ(泣)

 本日のお客様、大阪市の中矢さんです。

 昨日、知人ならびに管理人のヤッスー氏より湖東での羨ましい釣果を耳に、今日こそはとの思いで中矢さんを迎え早速ボートを走らす。いつになくネットはデッキ上に用意され、また水槽にまで水を張り、さーいらしゃいと気合十分に菖蒲のシャローへと入る。
 水質はクリアーで水深1メーター、水中は丸見えの中、カバーとリップラップの絡む僅かな変化にジグを通していく。開始早々いきなりのバイト、フッキングも決まり今日の展開に期待がもてそうかなと思う間もなくライン先には魚おろかジグまでなく呆然と立ち尽くす。不注意とはいえラインが解けたなどかっこわるすぎ。

 毎度の事ながらブルーな気持ちを引きずりつつ再び釣りを開始する。
カバーの中には40アップのバスが結構多くウロウロとしており一緒にナマズまでスクーリング中。これは何とかと狙ってみるが釣る事ができず次に隣接するハードなストラクチャー沿いに流すが反応なし。ここで南下して南湖へいくか迷ったが結局、北上し各スポーニングエリアをチェックしていく。

 水田が始まるまでのこの時期はどこも水質はクリアーでサイトをしつつ巻物での反応も見ながら各所まわるが全くバイトすらありません。頼みはいつものところと移動をしふっと水温をチェックするとなんと18℃。この水温ならとスピナベで流しながら中矢さん、キーパーサイズを1本。後ジグにも二回のバイトも残念、乗らず。
 私もここに来て貴重なバイトにようやく魚を掛けるものの自然リリース、情けなくバラシ。

 このころから低気圧の接近により南風が強く吹き荒れ本湖での釣りは無理と判断し、久しぶりに西ノ湖を少し見て回るがここもひどく荒れており北側のワンド内をザックリ流し釣れぬまま帰港、またまた今日も撃沈してしまいました。
 さーて、ここまでくると釣れぬ深みに落ちていく一方でその出口が見当たらないここ最近の情けなーい自分でした。トホホ

ゲストの方からのコメントはこちら

 

2002年4月1日月曜日 ガイドメンバー:ギャンブラー2000

釣行時間 AM8:00〜PM14:30
天 候  午前 南風 午後北風微風
水 温  早朝 11..7℃〜14.9℃(河川も含む)
外気温  最高気温  18℃位
【釣果】   0匹

 本日のお客様、愛知県刈谷市の中頭さんです。(二回目)

 あーあー、タメ息しか出てきません。そろそろガイドメンバー失格です。
 月も変りいよいよ4月、日に日に春めいて湖面から眺める山桜はとてもきれいに咲いています。地上ではこんな感じなのに琵琶湖(湖東)は未だにシャローでのビックママにお目にかかれません。(私だけかもしれませんが・・・。)
 と言うことで前回、下野さんからアドバイスしてもらったパターンをチェックしにポイントへ。エレキを降ろし開始するやいなや黒いレンジャーが南からこっちに近ずいてきます。ハテ? そーです。前回に引続き再び登場です。
 下野さんどーぞ。  ”どーや、この間あの後、またでよったで!!” 
マジっすか、どーも自分には獲れない魚でしばし同じラインを流しながら様子を見る。
 3/4OZのフットボールジグで8〜10mのボトムにチェックを入れていくが両者ともバイトはありません。この間、小1時間やはり自分には無理と判断し、シャローへ魚を求め移動。大潮かつこの上天気に先週以上の魚に期待をこめ、一通り流すがノーバイト。サイトにて一匹のバスは確認出来たがそれ以上は。

 結局、ディープ、ミドル、シャローと、どのレンジともしぼりきれぬままポイントを廻わり当然のごとく釣れず、前回に引き続きの丸坊主の結果に凹みきり。

 ボートを上げ、ガイド終了後も納得がいかず、中頭さん、スミダマンさんから釣れると聞いた彦根の某川へ。いろんなリグでチェックするも釣れるはノーシンカーのみ。
 結局辺りがくらくなるまで中頭さん共々没頭し、魚の匂いが手についたところで引き上げてきました。てなわけでガイド日和に今回の結果は申訳ないかぎりです。

 

2002年3月26日火曜日 ガイドメンバー:ギャンブラー2000

釣行時間 AM7:00〜PM13:00
天 候  午後から北の風
水 温  早朝 10.3℃〜13.5℃
外気温  最高気温  14℃位
釣果    0匹   一本バラシ

 本日のお客様、昨年のネバサマ杯準優勝のスミダマンさんと息子さんです。

 連日ガイドの二日目、昨日のボロボロな釣果にメインエリアの変更を考慮に入れながらネバサマの常連であるスミダマン親子を迎える。
 本日は都合上、午後1時をアウトフィッシングと定め早朝より本湖へ出る。早速エリアの選定を二人に相談した結果、今後の為に湖東エリアをみて廻りたいとの希望から一路目指すは某岩場へ。道中ぺラに関連するトラブルに見舞われどうにかポイントへと近ずく。すると早くも先行者の船が・・・。(後にJBワールドプロであることを知る。)

 早く出てきたのに先行かれるとはと思いながら昨日のポイントへ。
 予想はしていたが前日叩いたポイントだけに魚の反応がない。次にエリアの最深部(6m)に隣接した葦を流してみる。葦際からボートの下まで一気に深くなるところで、中でも所々に朽ちた杭が並んでおりザックリとジグを打っていく。
 この頃になると既に集中力が途切れておりスミダマンさんと会話をしながら投じたジグのラインがスーっと手前へ走る。とっさにフッキングに入るが、コルク質のグリップが乾いていたせいもありツルっと手のひらから滑りフッキングをミスる。しかし幸いにも魚は掛かっており抵抗する魚体から45以上ありそうか。
 だがファイトはあっけなく水面で魚の口からジグが外れ今年初めての痛すぎるバラシ。(ここ最近、一日やって1バイト、1フィッシュの釣果から致命的な一匹であると悔やまれる。)
 こうなると流れ的にもこのままではまずいなと再び本湖へ勝負とでる。

 しかし先程のポイントにはまだ先行者のボートが浮いている。この時期にして長いなと思いながら対岸を攻めていると先ほどのボートが此方へと近寄ってくる。誰やろうと様子をみていると聞いた事のある声で(どーですか?)と。
その姿はガイド中と思われる下野さんその人本人である。
 苦戦である事を告げると詳しくこの界隈の状況、釣果等アドバイスをして頂く。連日、取材を含め琵琶湖に出ているとかでかなりの魚を手にされているらしい。出れば1匹、2.5キロ以上有るとかで日に10キロの釣果も有るとか。
 先ほどのポイントでも同サイズを獲っておられるらしくリップサービスも絶好調。そんなこんなで残り1時間をアドバイスをもとに実釣に入るが既に遅く納竿の時間となり帰港。

 今日、教えて戴いたパターン、次回以降にマイパターンとなるよう練習しとこってことでスミダマンさん、本日は有難うございました。是非又ご一緒させて下さい。

ゲストの方からのコメントはこちら

 

2002年3月25日月曜日 ガイドメンバー:ギャンブラー2000

釣行時間 AM8:00〜PM14:30
天 候  午前南風 午後北風やや強し
水 温  早朝 9.4℃〜11.7℃
外気温  最高気温  朝2度〜日中13℃位
釣果    1匹   41センチ

本日のお客様、名古屋市東区の加藤さんです。

 前日、前々日と荒れた天候もガイドを迎えた当日、何とか回復しそうな雲行きのなか待ち合わせ場所へ走る車中の外気温計はなんと0度。どうりでフロントガラスが凍るわけか。いつもガイド日となると何かしらの試練を背負い今日も厳しい釣行が待ち受けていそう。

 琵琶湖に出てハンドルを左へきっていくと今年出来たエリがシャローからブレイク沿いに沖へ伸びる。一説にはバスを捕獲する為とか、某ショップのオバちゃんが話をしていたのを思い出す。牧エリアのシャローも今後刺し網あちこちに張り巡らされ根こそぎ獲られるかと思うと・・・。何はともあれ定番ポイントをさらりと流す。
 根がかりしたステイシーを回収することも出来ずポイント移動。目指すは唯一前回魚をかけたところ。若干水位が減少し水中が丸見えのなか加藤さんの新調電撃が火を噴く。と言いたいところも二人してノーバイトが続く・・・。

 集中力が散漫になりかけた時、待望のバイト。デッキの上へ抜き上げたバスはプリの41センチ。やっとの魚に再び手に力が入るが魚に嫌われたその後のバイトはいずこへ。

 本湖にもどり岩場、ストラクチャーを攻めてみるがロッドは曲がらずタイムアウト。加藤さんの湖東エリアデビューに、一本を獲ってもらえずやはり早春のガイドはとても厳しいことを痛感した一日でした。

 

2002年3月18日月曜日 ガイドメンバー:ギャンブラー2000

釣行時間 AM8:00〜PM14:30
天 候  午後から南東の風メチャ強し
水 温  早朝 9.5℃〜13℃
外気温  最高気温  14℃
釣果    1匹   45センチ

 本日のお客様、愛知県高浜市の神谷さんと中島さんです。(二回目)

 今年初めてのガイドと言う事で、気持ちを新たに昨年以上の釣果を求めようと湖面に出てみるのたが・・・ダメ。前情報では南湖の調子がいいことと、長命寺界隈のロックエリアで1oz位のラバジによるランカーサイズの反応がいいことを耳にしておりエリア・ポイントを含めチェックに入るも、魚からの反応は得られず。 結局、バスを辛うじて掛けたのは例年のパターンにある内湖に通じる河川での一匹。先週、練習を兼ねチェックした同ポイントではオスのキーパー一匹のみとプリを見つけられずにガイド当日を迎えた今日、何とか狙いのプリ一匹が私達を迎えてくれひとまずホッと息をつく。 がしかし苦難の釣行は更に続く・続く続く・どこまで続く?(泣)
 まとまった固体ではないものの魚が少しづつ動いてきているのは感じるも、次の一手が見つけらず神谷さん、中島さんには、待望の一匹を獲ってもらえずにほんとすみませんでした。午後からの天候は予報を大きく外れ大荒れの琵琶湖に、今年も厳しい年であるかのような初ガイドでした。

PS: 神谷さん、自作ロッドメチャかっこ良かったですょ。

 

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