NeverSummerボートインプレ ケンクマさん編

スペック

船体:SKEETER SS140
年式:平成10年登録
全長:17.65ft  全幅:82inch
エンジン:YAMAHA V4 115馬力
エレキ:SKEETER ZX55lb 12/24V・5段 51inchシャフト(MOTORGUIDE・BRUTE)
魚探:フロント、リア共HE−5600

使用しての感想

2年間使用しての感想

 前のホーネット420から憧れのバスボートに2年前に乗り換えました。
 皆さんのバスボートに乗せてもらい検討しましたが、最終的には走りと釣りを両立できるSKEETERを選びました。本当はZX185が欲しかったのですが、ランニングコストとコストパフォーマンスに優れるSS140を選びました。

 走りは非常にマイルドでコントロールしやすいボートですね。水平浮きなので釣りはしやすいです。ほとんどシートポール無しで釣りしてます。エンジンはノートラブルで冬でも結構サクっと始動します。

 1年前にステンペラとジャックプレートを付けました。ステンペラはパワーテックの3枚ペラです。ジャックプレートは5.5インチでこれでの船の全長が18ftジャストになりました(笑)
写真ではわかりにくいですが、エンジンがトランサムに対してかなり高く取り付けてあります。
 この組み合わせで直進安定性が良くなり、荒天に強く、巡航スピードも上がりましたが、立ち上がりが悪くなりました。
 ワークスハセガワさん曰く、スタートから5秒でプレーニングすれば問題ないよとおっしゃっていてギリギリクリアーではありますが、この辺のセッティングは難しいんですね。
 4枚ペラにすれば解消されそうなのですが、お金が・・・。

 エレキはこのサイズのボートでしたら推進力は問題無いですし、少々荒れても51inchシャフトなので、滅多にキャビテーションは起きません。
 キャビったら危険信号なのでさっさと退散モードに入ってます(笑)

 魚探もいまやスタンダード(生産中止かな?)のHE−5600です。これさえあればとりあえず釣りするのには問題ありません。

 フロントデッキはこのクラスとしては広く、前のボート(ホーネット420)の時と違い快適に釣りができます。
 コクピットの魚探もHE−5600で、トランサムにトランスデューサーが付いていますので走っているときでも結構ボトムをチェック出来ます。
 しかしフロントのストレージが少ないので収納性は非常に乏しいです。ただボックスとかだったらコクピットの前に置けますので、釣りの邪魔にはならないですね。

 ロッドホルダーはワークスハセガワさんお薦めで、購入時にこれ(↑)に変えました。手動ですが、収納できるので邪魔にならなく便利です。

 シートはベンチシートなので何とか3人座ることが出来ます。(私・ヤッスーさん・すってんてんさんで実験済み)
 但しこの船は一人用折りたたみシート(?)が2人分しか付いていないものもありますのでご注意を!!
 シートとコクピットの間隔が狭すぎて、背中に浮力体が入っているライフジャケットだと苦しい状態での運転となります。私はこのため、膨張式ライフジャケットを買いました。
 シート下はちょっとした物を入れる事ができるストレージにもなっています。

 ライブウェルは外部循環式(?)でそこそこ大きさもあるので50UPは楽勝で入ります。(人の魚ばかり入っている気が・・・(爆))
 フットスロットル(→)は北湖では必需品ですね。
 ロングドライブでは足が少々疲れますが、スピードコントロールしやすいので荒れている時でも何とか突破する事ができます。
タンクとバッテリーの位置はほとんど隙間が無いので、かな〜りバッテリーが
搭載しづらいです。(おまけにライブウェルのホースが上を走ってます(笑))
お国の事情の違いで屋根付き車庫に保管しているアメリカではバッテリー降ろす
必要無いんですね。
燃料タンクは22ガロン(約83リッター)入りますが、ぶっ飛ばさなければ北湖を半周して50リッター、南湖でしたら25リッターで一日過ごせますので割合経済的です。

 全体的にはクセも無く、いいボートなのですが、欲を言えば色々装備が付いていればいいかな〜と思っています。
 バスボートを買ったおかげで行動範囲も広がり、釣りの幅も出てきました(?)是非皆さんもバスボートでの釣りを堪能してください!!

Reported by ケンクマさん


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