使用しての感想 |
★ボート
この船は “SKEETER SD80” のテラーハンドル仕様のボートです。(アメリカ人はこのサイズのエンジンを着けた船もテラーハンドルで使用しているようです)
その船を日本に持ってきてハンドルを後付けした船です。その為にフロントデッキの後ろの部分(船の真ん中アタリ)は低くなっています。しかしこの部分が大変広く15ftと言うサイズの割には広々と使うことが出来ます。
走行性能はアルミボートに比べれば断然良いのですが、小型バスボートの欠点であるフロント下がりがもろに出ている船でして、フロントで釣りをしていると波のある日はしぶきを受けたり波をかぶったりと言うことがよくあります。
|
★エンジン
マーキュリーの50馬力は大変調子が良く、3年半の使用で最後にトリム部分のリレーが壊れただけでした。聞くところによると、マーキュリーのトリム部分のリレーはすべて同じでしかも故障が多いとのことでした。しかしエンジンは冬は多少掛かりが悪くなりますが普段はまったく問題無しでした。しかし個人的にはトルク重視のヤマハエンジンの方がこの船には向いているような気がします。
|
★エレキ
アルミボートですら43ポンドのエレキが付いている今日この頃ですが、この船のエレキは41ポンド(12V使用)。チョット非力なのでは?と思われる人も多いかと思いますが、僕が使ってきたなかではこれで十分と言った感じです。これで船を止められないようなときは水をすくってしまいますので結局釣りになりません。また、アルミボートに比べると風に対して流されにくいですのでアルミボートに比べて少ない力で船を止めておくことが出来ます。
★魚探
HE5600の高速モードは大変重宝しています。画像も綺麗ですし大変重宝しています。しかし「記録紙魚探も最近欲しいな〜」などと思います。HE5700の2画面にも最近憧れています。
|
★ライブウェル
一般的なバスボートですとライブウェルは後ろの方に付いていますがこの船はフロントデッキの後ろの部分にあります。(前の方)この辺りがテラーハンドル使用のバスボートらしい所なんですが、このライブウェルが大きくてフロントデッキから近いですので大変便利です。以前50upのバスを3匹入れましたがまだまだ余裕と言った感じでした。また取り出し口が大きいですのでバスを取り出すときにも大変便利です。
|
★コンソール
後付だけあってかなり寂しい使用になっています。メーターもタコメーター・トリムメーター・PSI(後付)しかありません。*燃料計は後ろの部分にメインスイッチやビルジのスイッチと共にあります。
しかしながら、逆に広々としていて足下などに色々置くことが出来ます。(ゴチャゴチャなだけとの話もありますが・・・)
とにかく広々としていますのでまだまだ自作で改造の余地があるのですが結局はあまり手つかずのままでした。
|
★リア
バークシートは正直少々狭いという感じです。特に荒れたときには縦の幅が狭いのでボートになれていない人は結構バランスを崩しています。
ただホントに荒れてるときなどはシートを予備のポールを使用して取り付けることで快適に釣りは出来ます。
取りあえず二人乗船でも同船者を殆ど気にすることなくキャスト出来るので「まあ良いかな?」って感じです。
|
Reported
by YasuhiroTanaka
その後はシーニンフ12K → チャンピオン181 → バンブルビー200と乗り継いでいまぁ〜す。
|
ボートインプレに戻る
インプレコーナーに戻る
連絡先:harenao@hotmail.com
|