NeverSummerリールインプレ シマノ(ベイトリール)編

更新日 2008/05/03 土曜日

 皆さんから情報を提供いただきましたシマノ製のリールを使用しての印象&感想です。

シマノオフィシャルホームページ http://www.shimano.co.jp/


スピニングリールのインプレはこちら

【ベイトリール】
[アンタレス]
 アンタレスAR アンタレス アンタレス5 アンタレスver.2 
[メタニウム]
 メタニウムMG7 メタニウムXT(2005) メタニウムMG メタニウムXT メタニウムXT(赤)  
[コンクエスト]
 コンクエスト200
 コンクエスト コンクエスト100 コンンクエストDC101 コンンクエストDC201 
[カルカッタ]
 カルカッタ200XT
 カルカッタ101XT カルカッタ50XT  
[スコーピオン]
 スコーピオン1000
  スコーピオン1500


  アンタレスAR
 ◆ギヤ比:5.1、最大ドラグ力:4.5kg、自重:245g、糸巻量 3号:100m、3.5号:90m、4×4SVS搭載

◎ちからさんより
 アンタレスと比べると非常にパーミングしやすく、サイズダウンされています。自重はあまり軽くなっいませんが、サイズダウンのおかげでミノー
なんかにもアクションがつけやすいです。もちろん巻き心地も滑らか。カタログ通の印象ですが軽いものがバックラせずによく跳びます。ピッチングも飛距離伸びまくり。
ただ、SVS調整の金属の棒が軽量化の為、細くなってて曲がりそう。なおかつ旧SVSと比べると「硬い」!
さらに購入当初からポップアップするはずのサイドプレートがあきづらく爪でこじ開けてます。現在メーカーにて修理中。初期不良っぽいです。 (H16.1.23)

戻る

アンタレス
 ◆ギヤ比:6.2、最大ドラグ力:4.5kg、自重:245g、糸巻量 3号:100m、3.5号:90m、4×4SVS搭載

◎だるま親方さんより
 メタニウムに惚れて、まとめて3つ買ったのですが、(VER2,2個、VER1,1個)ハッキリいって、しっかり感はうわまわりますが、回転がよすぎる為に、ブレーキを強めにせねばならず、殆ど飛距離は変わりません。むしろ同じ距離ではメタニウムよりシビアになり、スプール径が大きいために、軽いルアーはメタニウムより飛びません。(Mgスプールの場合、アルミスプールで軽いルアーはかなりキツイ) ただ、大遠投と剛製はうわまわるので、高いだけのことはあります。 デストロイヤーのF6ー69、F4ー71には、スペーサをつけないとクラッチが切れません。(故障と間違えて、シマノに怒鳴って、恥じかきました)。
 ★使用一年経過して★

 始めに使用した時は、あまりの回転のよさに、とても使えませんでしたが、なれてみるとボディのシッカリ感、飛距離は物凄い物があります。今ではメインのリールになりました。
 しかし、このリール最大の欠点はスイートスポットが狭いことです。はまれば圧倒的に飛びますが、調整を外すと芯までバックラッシュです。(再起不能のバックラッシュを10回はやりました)カミソリのようなリールですが調整さえ覚えれば物凄く使いやすいので調整方法を知っている人に聞けば問題ないと思います。(目安は通常SVS4個オン、少し重いルアーで3個オン、大遠投で2個オン、メカニカルは極端に軽いルアーで落ちないぐらい、そのほかは、ゆっくり落ちる程度です) (H13.1.10)

◎YasuhiroTanaka(管理人)
 今までダイワフリークだった僕ですがダイワリールでチョットイヤなことがあり(前から分かっていたことなんですが・・・)遂にアンタレスを購入しました。使ってみた感想は『とにかくスプールが良く廻る』と言うことです。ハッキリ言って回り過ぎくらい。(笑)
 でもあのしっかりした巻き心地。そしてリールを通してルアーの振動などが伝わってくるなどかなりのお気に入りになりました。気になる点はハンドルが短いところです。どのリールも最初からパワーハンドルを搭載していて欲しいです。後、バックラッシュしないようにSVSは何時も4個にしています。 (H12.5.10)

◎メカさんより
 シマノ最高級ベイトリールだけあって質感・回転フィーリングは抜群です。ベイトリールではあまり使う事のないドラグも滑り出しが良いのでライトラインでも安心して使えますよ〜。メタニウム・スコーピオン1500系に比べるとクラッチの位置がかなり低くなっていますので私は使いやすくなったと思います。セッティングのシビアな点はオイルの調整でマイルドにする事ができて飛距離を落とす事なく扱い易くなります。メカブレーキの1ノッチの幅は広すぎて1ノッチのなかでも微調整が必要です。スプールのシャフトがチタンになっており、太いラインでの根掛りを切る時は注意しないとシャフトが曲がってしまいスプール回転時にシャラシャラと音がするようになってしまいます。
 通常のリールと比べて部品点数がかなり多いので自分で分解してオーバーホールする気にはなりませんね・・・ (H13.4.26)

◎agowenさんより
 宇宙船だか宇宙人だかそんなフォルムのリールにひとめぼれ。激飛ぶ快感は最高!!!よくバックラすると聞きますがノーマルブロック2個オンで大抵いけます。指サミングは必須のリール。でも今は飽きたので使ってないっす。 (H16.9.24)

 

戻る

アンタレス5
 
◆ギヤ比:5.1、最大ドラグ力:4.5kg、自重:245g、糸巻量 3号:100m、3.5号:90m、4×4SVS搭載

◎まさるさんより
 このリールの最大の特徴は、スプルーの回転とその立ち上がりだと思います。しかし、それが災いして、かなりのピーキーな特性で、成れるまではバックラッシュすると、それがシッカリ芯まで終わってしまいます。特に、成れるまでは向かい風には要注意です。有る程度成れて、サミングもちゃんと出来るように成れば、最高の武器に成ります。3g程度のジグでも、良く飛んで、巻き心地はシマノだけに良い感じ。 キャスコンには、クリックが有りますが、全く使い物に成りません。あれでは大ざっぱ過ぎます。出来れば最低でも、あのクリックを五分割にしたいくらいです。だから、クリックは当てにせず、ルアーの落ち具合で調整した方がいいと思います。10g程度のルアーを、キャストするのに、これほど飛ぶリールは無いと思います。これは、自分で実際に測って見ました。初心者には、しっかり練習をしてから使ったほうがお勧めです。
 (H16.1.4)

◎そえさんより
 <良かったところ>
・月並みですが、やはりあの回転には感動しました。
・巻くのに力がいらず、ほんと快適です。(コンクエストってこれよりいいのかなぁ。使ってみたいなぁ。)
・どこを動かしても質感が高くってしっかりしてます。
・あの思わず磨きたくなるようなきれいなボディーや各箇所、趣味の道具としてはすばらしいと思います。眺めてるだけでオツに入ってしまいそうです。ほんと高級品って感じですよね。
 <気になるところ>
・重い。
・握りにくい。パーミングした時、親指の置き場に困る。
・皆さん書いておられるように、ブレーキ調整がシビアです。はまれば飛ぶし、はまらなかったら即バックラします。これは、私のようなサンデーアングラーにとっては、はっきり言って面倒くさすぎる。その手間も含めて愛してあげられる人だといいんですけど。私、バス釣りって全ての一連の動作がリズムに乗って快適に行えないと嫌になってしまうんですけど、このリールは長時間使う気がしません。ごめんなさい。さっき書いたようにモノとしての出来は素晴らしいと思うのですけど。
 ただ、付属でついている制動力の大きなブレーキシューを使うと使い易くなります。
・ライン容量が少ない。標準スプールだと12lb位までしか使えないと思います。オプションで深溝スプールはあるようです。 (H14.8.21)

戻る

アンタレスver.2
 
◆ギヤ比:5.8、最大ドラグ力:4.0kg、自重:240g、糸巻量 3号:120m、3.5号:100m、4号:85m、4×4SVS搭載、ボールベアリング:10個

◎まさるさんより
 このリールの最大の特徴は、スプルーの回転とその立ち上がりだと思います。しかし、それが災いして、かなりのピーキーな特性で、成れるまではバックラッシュすると、それがシッカリ芯まで終わってしまいます。特に、成れるまでは向かい風には要注意です。有る程度成れて、サミングもちゃんと出来るように成れば、最高の武器に成ります。3g程度のジグでも、良く飛んで、巻き心地はシマノだけに良い感じ。 キャスコンには、クリックが有りますが、全く使い物に成りません。あれでは大ざっぱ過ぎます。出来れば最低でも、あのクリックを五分割にしたいくらいです。だから、クリックは当てにせず、ルアーの落ち具合で調整した方がいいと思います。10g程度のルアーを、キャストするのに、これほど飛ぶリールは無いと思います。これは、自分で実際に測って見ました。初心者には、しっかり練習をしてから使ったほうがお勧めです。
 (H16.1.4)

戻る

★スコーピオン メタニウムMG7
 ◆ギヤ比::6.2、自重:170g、最大ドラグ力:5.0kg、糸巻量 3号:120m、3.5号:100m

◎ウエちゃんさんより  
 軽い!パーミングしやすい!(タックルバランスにもよると思いますが・・・)
自分はTX用に使用しております。
以前使っていたリールと比べると約50gも軽くなり、か〜な〜り楽で、疲労激減って感じです。ただ、個人的には飛びや巻き上げ時の感じはメタニウムXTの方が良いように思います。 (H20.5.3)

戻る

★スコーピオン メタニウムXT(2005)
 ◆ギヤ比:6.2、自重:230g、最大ドラグ力:4.0kg、糸巻量 3号:140m、3.5号:120m

◎YasuhiroTanakaより
 正直かなり気にいたこのリール。たしかにスプールの周り具合についてはアンタレスのほうが上なんでしょうが、ちょっとした風の影響などでバックラッシュしやすかったんですが、その点このメタニウムなら十分良く飛ぶ上にバックラッシュしにくい。更には最初からパワーハンドル仕様になっています。また旧メタニウムXTはアンタレスと比べるとリールシートとの密着感が足りなかったと言うか、ようはパーミングがし易くなりましたね。
 とにかく「これ」と言う特筆すべき点は無いのかもしれないのですが逆に欠点の少ないリールと感じました。まだ使い始めて2ヶ月ほどですが耐久性も期待できそう。これから長くお付き合いしてくれるリールになってくれるような予感です。 (H17.7.6)

◎東播釣師さんより(右巻き)
 アクラブ1652S用の巻き物用として購入。上位機種に比べてベアリングは少ないですが、巻き心地は良好です。SVS調整はカバー開閉が容易ですが、それ故かパーミング時にキシミがあります。ハンドルは、アンタレスに比べ長く使い勝手は良いです。当方には、ロングハンドルが合うのかもしれません。まだ、ドラグが必要になる大物はやり取りしていませんが、60cmナマズでは余裕でした。ボディーは冬場でも使えそうな感じです。 (H17.10.3)

◎ウエちゃんさんより 
 パーミングしやすいです。
パーミングのしやすさは一回り小さいスコーピオン1000並です。飛びも文句無いです。
 遠心ブレーキの調整も簡単に出来るようになっていますし、メカニカルブレーキはクリック付きで微調整も楽です。巻き上げも軽いです。パワーハンドル標準装備で女性や最近お疲れのアナタにでも巻き上げ楽々です。値段もお手頃で、2つ目購入検討中です。 (H18.8.25)

戻る

★スコーピオン メタニウムMG
 ◆ギヤ比:6.2、自重:190g、糸巻量 3号:140m、3.5号:120m

◎だるま親方さんより
 けなしながらも、とうとう買ってしまいました。驚異のマグネシウムボディ、軽くしようとすると、アルミの次はマグネシウムと相場は決まっています。自動車レースでも、ホイールはアルミより軽いマグネシウムを使います。ただ自動車レースは数時間、リールは何年ものお付き合い。マグネシウムと聞いて思い浮かぶのが、錆びる、割れる、燃える、コストが高い、最後に軽い。しかし、そこは私が入社試験で落とされた、大シマノ工業さま。これらのことは、もちろんクリアーしたんでしょう。
 箱を開けると説明書にでっかく、以下にご注意と書いてありました。
 『使用後はよく乾かして風通しのいいところに保管ください』
 ・・・・・・・・竹竿かーーーーーーーーー。
 『塩入りワームを付着させないでください』
  20年前のタックルボックスかーーーーーーーーー。 
 最後に、『本体の塗装面に傷をつけないで下さい。そこから 腐食します。』
 
・・・・・・・・・さすがシマノ殆ど、軽くするだけの見切り発車。(Dと張り合って)まるで、PSのはずれソフトを定価で買ったときのような空しさがこみ上げてきます。しゃあないので、インプレしたいと思います。
 とにかく軽いです。しかし、スピニングはともかくベイトで有り難さは余り感じません。なぜなら重心が手元にあったほうがいいからです。だから、シャウラ、GLXなどの軽い竿ならバランスしますが、フェニクッスなどの重い竿だと重心が手元にこなくなり、かえって疲れます。
 それと、軽いリールに共通するのは質感の低さです。TDーZもそうですが、しぼりこみすぎたために、質感が下がり、各部は結構弱そうです。(特にスプール)使用感は名器メタニウムをややシビヤにした感じです。(アンタレスのように劇的にフィールが変わったということはありません)使用した感じは悪くなく、むしろ良いんですが、フレームまでマグネシウム、フット一体成形、早い話全部Mgなのでこれで傷をつけるなと いう方が無理です。
 TDーZがなぜ質感が下がりまくっても樹脂を使ったかなんだか解る気がします。購入を考えている方は、2年以上使った自分のリールをみて下さい。もし傷だらけなら、悲惨な末路が待っていると思います。 (H12.5.10)

◎テディグマさんより(ライトハンドル)
 巻物でハイギヤの場合はこれを使用しています。軽いので、ロッドとのバランスさえよければ、キャストするときに振り抜きやすいです。ただ標準のハンドルですと非常に巻き心地が悪いので、アンタレスのロングパワーハンドルに交換することをお薦めします。パワーハンドルにしただけで、コンクエストほどではないですが巻き心地がスムーズになることを実感できます。
 メーカーさんには最初からパワーハンドル仕様のものを出して欲しいですね。 (H14.5.11)

◎テディグマさんより(レフトハンドル)
 XTの軽量版で出たこのリールでスプールも軽量化されて、回転性能が良くなっているとのふれこみでしたが、私の持っているレフトハンドル2個は、XTよりも何故か回転しません。(たまたま使っているのがハズレなんでしょうか?)
 ただちょい投げのヘビダンやラバジをやっているときは回転に関しては問題なく、軽さのメリットで操作しやすいです。(もちろんロッドが軽量ロッドの場合)手が小さい私には、アンタレスより握りやすいし、回転も程々なので扱いやすいくお薦めです。 (H14.5.11)

戻る

スコーピオン メタニウムXT

◎だるま親方さんより
 一番好きなリールです。遠心ブレーキの欠点である、むかい風に弱い、調整が変わる等の欠陥はありますが、極端に軽い物から、重いルアーの大遠投まで幅広く使えます。 それと、鋼製感があり何よりも軽いです。(Mgはもっと軽いんだろうな、ただMgは錆びます。) カットテールのノーシンカーでSVS、4つオン、通常は2つぐらいオンで問題なく使えます。価格も今なら、お買い得。

◎テディグマさんより
 私の持っているリールの中で1番良く回ってくれます。私の場合、キャスティング技術のレベルの低さからアンタレスの様なリールを使うとバックラッシュ直しで1日が過ぎてしまうので これくらいがちょうど良いです。
 あと、ハンドル径が小さいので、スムーズに巻けるように、お金があればパワーハンドルにしたいと考えています。 (H12.4.21)

戻る

スコーピオン メタニウムXT(赤)

◎C-ZONEさんより 
 まず何よりカッコイイ(笑) 今20代前半の人は、ジムがスキッピングをきめてる姿を見て、その右腕で輝く赤メタに憧れた人、多いんじゃないでしょうか? 僕もその一人です。
 性能ははっきり言って旧世代です。銀メタ、メタマグと3世代とも使いましたが、銀メタと同じ距離飛ばそうと思うと、メカニカルをよけいに緩める必要があります。
 しかし旧世代であっても案外使えてしまうのがベイトリール。回りすぎないゆえのマイルドさが心地よくなってきてしまうから不思議なものです。
 飛距離、剛性感とどれをとっても銀メタに及びませんが、今や伝説となってしまったリールをあえて使うところに趣を感じてやみません。性能をひたすら追い求めるのではなく、味で使うリールですね。 (H17.5.4)

◎C-ZONEさんより
 性能は旧世代と書きましたが、旧世代といえどあなどれませんね。ブレーキブロックを3種類使い、設定を極限まで詰めていけば、並のアンタレス使いを十分カモれます。今年の秋はハマからぶっ飛ばしまくりました(釣果は二の次で。笑)。自称女並みに非力な僕でも3/8ozのスピナベを50m近く飛ばせました。今は飛ばす時のリールとして使っています。 (H17.12.27)

戻る

コンクエスト100&200
 ◆100&200を掲載の為、下記掲載のインプレスペックを参照してください。

◎半田のお兄さんより
 コンクエスト(右ハンドル)に100、200、2種のラインナップが揃って、2ヶ月たちましたがどちらを購入したたらよいか迷っている人も多いとと思うのでユーザの立場でちょっとアドバイス。
 コンクエストは、100も200も使っていますが、通常の使用ではやはり100がメインになると思います。ギャ比は100は5.8対1に対して200が5対1で、100が巻物系やTOP,自重の軽めのボトムタッチ系のリグに向いているのに対し、200は比較的重めのボトムタッチ系リグやリリーパッド、スピナベのスローロール等に向いていると思います。
 使用ラインは100には12LB以下が、200には12LB以上が標準ラインと言うところでしょうか。ちなみに自分は100に12LBフロロ(このリールはTOPには使わない)、200に14LBフロロを巻いて使っています。
両者とも巻き取りフィール非常に滑らかで、流石ギヤーを作らせたら世界一のシマノだと思います。
 尚、それぞれに合わせるロッドは100はMHまで、200はMH以上のPOWERのロッドが一般的だと思います、ちなみに200は自重があるのでダブルやセミダブルハンドルのロッドのほうが使い易いと思います。
 購入を迷っている人は、よかったら参考にしてください。 (H13.7.5)

◎テンザンさんより
 リールの主力をアンタレスよりコンクエストに変更しました。
 値段の割には高級な外観が気に入ってます。付属に皮製リールカバーも良いです。メカニカルブレーキのピッチも細かくて微調整しやすいです。飛距離もアンタレスよりバックラッシュしにくい分思い切り投げれるので飛距離は変わらないです。巻き心地は皆さん言われる通り良いです。アンタレスより1ランク上ですね。全モデル同様長く付き合えるリールじゃないでしょうか。 (H14.5.1)

戻る

コンクエスト200
 ◆ギヤ比:5.0、自重:265g、糸巻量 3号:180m、3.5号:150m、SuperSHIP搭載

◎サタケさんより
 シマノのカルカッタの最高峰と言われるだけ有って、今までの欠点を確実に補い尚且つ最高の仕上がりに成っています。
 先ず、今までのカルカッタはSVS(遠心ブレーキ)の調整を終えたあと当然キャストしますよね。するとルアーの飛び具合によっては「あっ、もう1個ONにしておけば良かった」とか逆に「もう1つ軽くしたら良かったな〜」等の経験があると思いますが、又ハンドル側のプレートネジを2つ開けスプールを抜いての作業はもう既にラインがガイドを通っている為ほとんど不可能でした。
 結局キャスコンでの調整に成りSVSの意味が半減していましたが。CONQESTはなんとハンドル側のねじを緩めていくとSVS側の蓋がフリップオープンしそのままSVS調節が出来る仕組み成っています。勿論、スプールも簡単に取れます。仕上がりは言うまでも有りません。
 実際使用した感じは、3/4ozのスピナーベイトに6inchのトレーラーを付けて巻いてみると、極端な話が、「赤ん坊でも巻ける」と言った感じです。他に通称BIGクランクと呼ばれるポーのセダー400ロングキャストでもごくごく普通のロングビルミノーを巻いている感覚です。当然魚を掛けた後のやり取りも、「このリールすごいトルクが有る」と誰もが思うでしょう。 (H12.7.4)

◎マサシさんより
 このリールの最大の売りは、「SuperSHIP」を搭載した事でしょう。従来のカルカッタに比べ、恐ろしく巻きごこちが軽いです。さすがにケッタメーカーだけの事はあり、このギヤは世界一でしょう。さらにボディもフレーム一体成形と金属部品の多用により、最高レベルの剛性に仕上がっています。感度アップにも貢献しています。ただし、当然重量はそれなりにあります。そして従来のカルカッタでは不可能だった外側からのSVSの調整を可能にしました。スプールもある程度重量があるので、バックラッシュがしにくく、シビアなセッティングを要する「アンタレス」より扱いやすいぐらいです。価格は若干高めですが、その価値は必ずあります。 (H12.8.22)

◎だるま親方さんより
 シマノの値段は最上級のスーパーカルカッタです。ボディのしっかり感は流石シマノというところでしょうか、スプールが重いためにアンタレスと互角の飛距離がイージキャストで出せます。(アンタレスよりはやや落ちますが)ただ、このリールSVSの外部調整が可能にはなりましたが、そこはカルカッタ。はっきり言ってめんどくさいです。でも、まあSVSの大2個オンでメカニカルの締加減だけで大体投げられるので、その点は問題ないでしょう。パワーと滑らかさは比較する物がないほどです。 (H13.1.10)

◎MT.roadさんより
 大変力強く巻きごこちは軽い!! 12ポンド以上のラインを使ったビッグ狙いにもってこいのベイトです。ドラグも滑り出しが軽い(しゃくらない)為突然の走り突っ込みにも対応しやすく
ラインブレイクしにくい!! 
 耐久性重視の為頑丈に出来ており重いが、男なら軟弱な弱音は吐くな!!(軽ければ疲れない?!今時の奴は軟弱である。重ければ感度が悪い!?下手なだけ!!道具の所為にするな、全て自分の所為)最近は軽いの戦争が起こっているが、重いなら自分が鍛え、そのタックルを使えるようになれ!! 当たりが分からないなら魚を人よりも掛けろ!!
 魚種はバスは楽勝、草魚、鯉、雷魚のメーターオーバーも余裕で対応出来る。これらの機能はもちろんの事、何と言っても外観が良く使うほどに愛着がわくいいリールである。 記録狙いのビッグゲームなら、間違いなくこのリールで決まりだ!!
  普通のゲームはコンクエスト100が良いと思われるが・・・誰かインプレして欲しいです。 (H13.5.10)

◎かんさんより
 シマノのリールはバンタム100以来ですが、使ってみて、まず一番始めに感じたことは「ドラグの滑り出しが非常にスムース」ということです。オープンウオーターなどで使用する場合、掛かりの浅いバスの「口切れによるバラシ」を少なくする為、太糸のベイトタックルでもドラグ調整を緩めにする私にとって、この性能は非常に有り難いものとなっています。
 特にスーパーシップによって大物でも強引にリールが巻けてしまいそうなのでマジでシビアなドラグ調整をオススメします。トータルの性能でいえば「使いやすいレベルでバランスされている」といった感じの非常に良いリールです。
 しかし、このリール性能よりもその「存在感」と「重厚感」がウレシイですね。モノとして所有し永く付き合えるであろう先進性と不変性が、あの20数年前のアブのリールの様で今回、久しぶりに私に国産機を買わせたのも、これが一番の理由です。 (H13.5.16)

◎テディグマさんより
 巻物でローギヤの場合はこれを使用しています。最初出たときにフィッシングショーで触ったのですが、なんと巻き心地が良いのだろうと目を輝かしましたが、手の小さい私には丸型リールは扱いづらいなぁと思いました。
 ところが1年位経ってネバサマ常連の方で持っていた方が見えて、キャストさせてもらったら、良く飛ぶし、ロッドに対して低く付いているのでパーミングしやすいので、すぐ気に入ってしまいました。多少重いですが、ロッドとのバランスを考えれば全然問題ないです。 (H14.5.11)

戻る

コンクエスト100
 ◆ギヤ比:5.8、自重:225g、糸巻量 3号:140m、3.5号:130m、SuperSHIP搭載

◎YasuhiroTanakaより
 発売と同時に購入して約1ヶ月使いました。パームスのグラスロッドに付けてTOPやバイブレーションなどのハードプラグを使用しています。
 しかしながらコンクエスト。出来はすこぶる良いです。アンタレスと同等、それ以上に巻き心地がよいです。遊びやガタが一切無くカルカッタと比べるとその巻き心地、フィーリングはまったく違う物となっています。
 また、この巻き心地からくるのか?ルアーを引いていると凄く軽くハンドルを巻くことが出来ます。これがロッドにかかるテンションと違うために最初は何か変な感じがしましたが、今では凄く楽です。
 ラインの巻き量もアンタレスみたいに極端に少なくなく、14ポンドなどのラインも十分巻くことが可能なところは気に入っています。
 飛びに関してはアンタレスほど回転しないんですがこれが使いやすくて良いです。ただ、いままで僕のミスで3回バックラッシュをしたんですがそのすべてでバックラッシュと同時にラインが切れていました。マシンカットの威力なのか?切れ味最高です。笑
 しかしながら僕としては現在は発売されているベイトリールの中で一番お勧めなリールとなっています。アンタレスと同じ様な値段ですしこれは買いですね。
 ただ丸形リールが嫌いという方や冬冷たいのがイヤと言う方にはお勧めできないですが・・・ (H13.6.16)

◎テディグマさんより(101)
 最初はジグ用ロッドに組み合わせようと思いましたが、プラグスナイパーの様なロッドに合うことがわかり、巻物やミノー、トップ(これからですが)に使用しています。
 200ほどで無いですが巻き心地も良く、小さいのでしっかりパーミングもでき気に入っています。難を言えば、ハンドル径が少々小さい様な・・・。コンクエストシリーズはやはりハードベイト使うときには絶対アドバンテージがあることを痛感してしまいます。 (H14.5.11)

◎東播釣師さんより(100)
 2年ぶりのバス釣り再会に伴い、巻き物用として。またアンタレスと比べてみたく購入。使用ロッドは、シャウラ1652R。まず、巻き心地はみなさんが言う様に大変滑らか。アンタレスを初めて使った時以上に感動しました。現在アンタレスは、5年使用のオイル指しのみなので比べるくもなく・・・(要OHかも)。加古川夜のスピナベで自己最高になる54cmを釣りましたが、巻き取りは、凄くスムースに行えました。当方右利きで、左ハンドルでは、何年も練習しましたが、ココ1番のやり取りではどうしても、四角にハンドル回している感覚がありました。今回の右ハンドルでは、それも無く大変満足しています。 (H17.10.3)

戻る

シマノ コンクエスト 100DC【送料無料】コンクエストDC100/101
 ◆電磁ブレーキ ギヤ比:5.8、自重:240g、糸巻量 3号:100m、3.5号:90m、4号:80m SuperSHIP搭載

◎たけさんより(101)
 冬のボーナスが出たので死ぬ気で購入してみました。初めてキャストした時は今まで使っていたコンクエストとフィーリングが違うのにかなり驚きました。飛距離の三分の一までは同じ気がするけどそれ以降はピュイ−ンという音と共にどんどん伸びて行きます。同じ所を狙うにしてもかなり軽くキャストしないと飛びすぎになってしまいます。初めてのルアーをキャストする時は気をつけないとダメですね、でも購入後は後悔はしてません。 (H17.1.9)

◎迷ピアニストさんより(100)
 シマノのリールを使うのは、25年ぶりで、それまでは、ダイワの古いTDを使用していました。私はオカッパリから、60を狙うスタイルで、去年の年末にデカイ奴を数本掛けた所クラッチとドラグが壊れたため、リールの交換となりました・。
 どうしても、ダイワのドラグとデザインが気になり(ジュージアローさん御免なさい・・。)、丸型好きな私はアブとシマノと悩んだ末に、シマノのコンクエストに変えました。
 このリールを使用して、感じたのは、剛性感と巻きごごちの良さです。又、私は初め、ブレーキを小で2個しかセッテングして居なかった為、コントロールが難しかったのですが、3個に変えたら、とてもスムースでして、現代の遠心ブレーキの進歩に驚きました・・。
 私はこのリールに23lbナイロンラインをそして、ロッドはノリーズのロードランナー660Hをセッティングしています(バスタックルはその一本しか在りません・・・)。何故200では??私の釣りは、岸辺を狙い、時には大遠投・・・。使うルアーもセンコーのノーシンカーからラバージグまで・・・。そして、飛距離よりも、キャストの正確さとリールのパワー・・が必要だったからです。ですから、ラインキャパも必要なく、ルアーの重さも関係なく、中心は60以上と戦う時に使いやすいサイズを希望しました。
 実祭に60オーバ(4、5キロオーバ)を掛けた所、リールのパワーも問題なく、ドラグのロック力も問題在りません・・。ドラグのスムースさは残念ながら分かりません。10lb以上のバスを狙う時はドラグの甘さで勝敗が決まりますので、何時もドラグはフルロック、その代わりラインとロッド、リールの強さで強引にやり取りします。
 まぁ少々の問題点は寒い時にリールが冷えてしまう・・(私は湖北に冬60を狙いに行きますので・・やバイかも・・。)のとりールがトルクが在るので、パワーゲーム時にラインが負けてしまう・・・(ラインをチェックしておけば問題無いのですが・・・)あと、バックラッシュすると切れ味良いです・・。このリールを使っていると何故か懐かしい感覚に成るのは遠心ブレーキだからでしょうか??
 私の使い方は普通のバス釣りとは全く違うので余り参考に成りませんが、最近の国産はトーナメント的な道具が多く時代錯誤な私は困って居ましたが、パワーゲームも出切る国産もマダマダ沢山あるんだなー〜〜と思える、私の新しい友人になりました・・。 (H17.6.2)

戻る

【ポイント5倍!3日9:59まで 0929アップ祭5】 シマノ カルカッタ CONQUEST 200DCコンクエストDC200/201
 ◆電磁ブレーキ ギヤ比:5.0、自重:280g、糸巻量 3号:150m、3.5号:130m、4号:110m SuperSHIP搭載

◎坊主上等!さんより(201)
 正月にパチンコで大勝し、勢いで購入。その後、約5ヶ月間釣行機会がなく家でホコリをかぶってました(泣)

飛距離:★★★1/2(★5つで満点)
 雑誌等で期待していたためか、飛距離に関してはいまひとつ...単純に「飛び」だけならアンタレスのほうが一回り上です。
剛性感:★★★★★
 文句なし!!ゴツイです。かなり無理が効きそうです(笑) トルクもあり、なにより壊れる気がしません。
ブレーキ;★★★★
 TVで見て、あの「ピュイーン」という音が当然に鳴り響くと思ってましたが、予想以上に控えめな音でした。最初の印象は「普通のマグブレーキのリールと変わんないじゃん!」でしたが、結構な逆風下でバズベイトが投げられることに気づいてから認識を改めました。テキトーに投げてもバックラッシュしにくいので、ナイターの時にはイイかも。
 
その他雑感;
 ブレーキユニットはナイロン標準でプログラムされているそうですが、200番クラスならフロロ12〜14LB標準にしてほしかったのは私だけ?そのほうがツブシが効きそうな気がしますが...
 それと、外観ですが中途半端なブランキングホールのためかDCじゃないカルカッタに比べて安っぽく感じます。(特に金色の切削後が)アンタレスをゴールドアルマイト仕様にしてるバカがいう台詞じゃありませんけど..
 あと整備性がよくないのはなんとかしてほしいです。

 いろいろ注文つけましたが、リールの基本性能は必要以上にみたしています。さすがにシマノです。実釣ではなんの不満もありませんし、「万人向け」の懐の深いリールだと思います。(「万人向け」とは、ユーザーの練度をはじめタックル遍歴などのことです。マグ派の方にも違和感なく扱えるとおもいます)
 軽量化など熟成が進めばすばらしいモノになりそうな予感。ということで100DCに期待です。できればギア比6:1以上のハイスピードモデルを.... (H16.7.9)

戻る

カルカッタ200XT
 ◆ギヤ比:5.0、自重:260g、糸巻量 3号:180m、3.5号:150m、4号:130m

◎だるま親方さんより
 半田のお兄さんがコンクエストにチェンジしてくれましたので、じゃんけん大会でゲットしました。旧型ですが、全然悪くないです。よく飛びますし、滑らかさもシビアな見方をすればコンクエストより落ちますが、十分な質感です。唯一の欠点はSVSの調整が出来ないので、締加減で調整するんですが、慣れるまでは、ちょっと苦労しそうです。 (H13.7.24)

戻る

カルカッタ101XT
 ◆ギヤ比:5.8、自重:230g、糸巻量 3号:140m、3.5号:130m、4号:100m

◎だるま親方さんより
 見てのとうり冬は最悪です。かなりの軽量ルアーもキャスト出来ますが、性能的にはメタニウム、アンタレスの方が上だと思います。ブレーキの調整は出来ません。しかし外見がカッコいいのでゆるせます。 (H13.3.6)

◎そえさんより(101XT)
 <良かったところ>
・汎用的でどんな使い方してもそれなりにこなしてしまいます。クセがなくて長年大事に使えます。丸型は飽きがこないし。
・ライン容量が大きいので、陸っぱりで16lbを巻いてロッド一本でラン&ガンする時に使ってます。
・型が古くなってきたのは否めませんが、良く飛びますよ。バックラしないし。ルアーが落下点までの中間を過ぎたらサミングを始めれば良く、ロッドの弾力を使って自然に投げられます。(アンタレス以外、シマノのリールはどれもこの感覚は一緒かな)
・使用後、ラインを蓋のネジで止めてます。これ、本来の使い方でないかも知れませんが、とても便利です。
 <気になるところ>
・今となってはですが、たとえばハンドルノブなど、細かい所に質感が足りない(安っぽい)かな。部品を変える等のマイナーチェンジすればいいのにとは思います。
・最近の凝ったデザインのリールに比べて少しおっさん臭いかな。でも逆に今このリール使ってると釣りウマっぽくていいかも。
・ブレーキ調整はあまり必要ないのですが、いざしようと思うとやはり面倒くさいですね。 (H14.8.21)

戻る

カルカッタ51XT&50XT
 ◆ギヤ比:5、自重:185g、糸巻量 1.5号:150m、2号:115m、2.5号:100m、3号:80m

◎だるま親方さんより(51XT:左巻き)
 軽いルアーを投げるだけなら究極の性能です。しかし巻きとりスピードがムッチャ遅いので、イライラします。ついでに巻きとりが遅いので魚をよくバラシます。(俺がヘタなだけか?トホホ) (H13.3.6)

◎ノリックさんより(50XT:右巻き)
 とにかく中型以下のルア−が良く飛びます。僕の場合セッティングはブレーキブロック1個だけオン。他は全て取り払い、さらにスピンを注油して使用中です。ごくまれにバックラもするけど、手が小さい&野池フローターがメインの僕にとってはTD−Zよりも使い心地がいいです。F1−60Xとの相性は最高です。このセットでトップを使うのがここ数年のお気に入りにもなってます。キワモノリールっぽいですが、僕に似た環境の方使ってみては如何ですか? (H13.11.21)

◎そえさんより(51XT)
 <良かったところ>
・これはもう、完全にコピー通り、超軽量ルアー用です。8lb位のナイロンを巻いて超ライトでスローなロッドで投げると、スピニングサイズのプラグがほんと良く飛びます。 ただ、今となっては軽量ルアーだけでなく汎用的に使えるスコーピオン1001があるので存在価値が薄れてきたかな。
・めちゃくちゃ軽いです。
 <気になるところ>
・今となってはですが、たとえばハンドルノブなど、細かい所に質感が足りない(安っぽい)かな。
・やはりブレーキ調整がめんどくさい。
・小さすぎて逆に持ちにくいかも。
・魚がかかった時ににハンドル巻くのが大変です。(めちゃ力がいる)
・大きな魚がかかるとドラグがいきなりぬるっと変な滑り方(予想できない)しますので要注意。
・ライン容量が少ないです。
今、コンクエスト51が気になってます。 (H14.8.21)

戻る

スコーピオン1000
 ◆ギヤ比:6.2、最大ドラグ力:4.0kg、自重:230g、糸巻量 3号:100m、3.5号:90m、4×4SVS搭載

◎さぼ太郎さんより
 さすがシマノ!!飛びはいいです。シマノをお使いの方にはフムフムと思っていただけると思いますが、最後にスイーと伸びていく感触はメタニウムXTやカルカッタと同じ感触ですね。(アンタレスは使ったことが無いので・・・)
 小さいルアー(4gぐらいのミノー)でも、そこそこ飛んできますし、重めのルアー(18g
のバイブレーション)でもなんなく使えます。ボディもパーミングがしやすく手の小さい方には最適ですね。キャスティングのしやすさ・飛距離を考えると3万円クラスのリールに匹敵します。
 しかーし、安いだけに何かあると思っている方も大勢いるようです。実際、ボディの塗装はチープですし、プラプラ(プラスティックぽい感じ)してますよね。さらに、回転系が粗い(スプール回転以外の)のは気になります。
 釣具屋さんでハンドルを回すと分かると思いますが、他のリールと比べてもかなり重い感じがします。ギヤや、ベアリングの精度があまり良くない感じです。
 と、まあ辛口批評となってしまいましたが、小さいリールを求めているのでしたら買いだと思います。(カルカッタ50XTよりかは、使いやすくて飛びます)でも、TD-Xや、メタニウムXTから乗り換えるとちょっとつらい物がある。というのが私見です。 (H12.7.28)

◎メカさんより
 スコーピオンの中で一番小さく安価なモデルですが、実力は期待以上でした。カラーは好みが分かれるところですが、スタイル自体はカッチョええと思います。そしてシマノ初の外から調整できる遠心ブレーキは、もうグレイト!!X-70〜ザラまで外のダイアル調整のみで対応できます。
 キツクブレーキを締めたアンタレスより、投げた感じのフィーリングは好きですし、飛距離もそう変わらないですね〜
 良い事ばかりの1000ですが、ドラグの滑り出しが渋いのが気になりますね。ドラグワッシャーをアンタレのモノに変えれば少しは良くなりそうなので、やってみようと思います。でも、ベイトのドラグってそんなに使うモンでもないし、いざとなればクラッチを切っての対応も出来ます。
 もう少し高級感があればベイトリールNO,1だと思います。 (H12.8.31)

◎テンザンさんより(1000&1001)
 確かに安い分質感や巻き心地は上級モデルよりは落ちますが実力は同等だと思います。バックラッシュもしにくいしルアー重量に関無く飛距離も出ます。軽量ルアーは飛ばし易いです。数を揃えるには良いリールです。個人的にはコストパフォーマンスNo.1リールだと思います。 (H14.5.1)

◎そえさんより(1001)
 <良かったところ>
・何か特別秀でた所があるわけではないと思うのですが、とにかく使い易いです。数台所有して使い倒すにはベストと思います。一言でいうと扱いやすくてトラブルフリーという感じかな。ルアーの重さも軽い物から重めのものまでたいていのものをそつなくこなし、ラインの太さも選びません。
 5台所有していて小さいボート(H型のフローターか10ft位のアルミやカヌー)でのメインリールになっています。ロッドは5.6ftクラスにぴったりです。ラインはナイロン12lbを巻いた ものとフロロ10lb巻いた物を用意してます。ナイロン16lbでも使えるよ。(少し短くなりますけど)
 ボート上でとっさにロッドを持ち変えた時にリールが変わってしまうとキャストのカンが狂ってしまうのでそれが嫌でリールをそろえているというのもありますが。
・握りやすい!
・ダイワの超軽量リールに比べると重めではあるのですが、私の手にすっぽり入るので、軽く感じてつかれません。逆に、今スコーピオン1001はバランスが良いと思うので変にこれ以上の軽量化はしない方がいいと思います。不思議なものでかえって重く感じたりする事もあり得ると思います。
・合わせの時も寄せる時もしっかりと力が入ります。
・安い!
・アンタレスもカルカッタもスコーピオンもそうですが、使用後にラインを簡単に止める事ができるので(カルカッタはネジ、その他はブレーキの蓋)とても便利です。早くしまえて、次の釣りの時も準備が簡単。ただ、保管時にハンドルが回ってしまうとラインが外れますのでドラグはゆるめてね。
・良く飛んでバックラしません。
・ブレーキ調整が簡単、簡単。
・スコーピオン1501に比べて質感もデザインも進歩してモノとしても満足のいく仕上がりで気に入っています。
 <気になるところ>
・キャスト時、リトリーブ時にシャーシャー音がします。
・巻き感が重いです。これは改良して欲しいですね。
・アンタレスに比べるとですが、やはりチープ感は否めません。しかし私にとっては傷がつこうが何しようが、使い倒すためのリールなのでたいして気になりません。(壊れるのは困りますけど)
  今のところですが、スコーピオン1501がそうだったように耐久性も高く、長年活躍してくれそうと期待しています。

・・・以上ですが、うーん、久しぶりにいい買い物をしたと自分では思っています。特に手が大きくない人、買いですよ。
 5.0ft、5.6ft、6.0ft迄のロッドに合うと思います。6.0ftを越えるとバランス悪いかも知れません。釣りのスタイルは特に私の様に小さいボートか、野池や青野ダムのような小さめのフィールドでの陸っぱりにぴったりでしょう。 (H14.8.21)

◎だるいま親方さんより
 買ってビックリ、超軽量ルアーでもイージキャストで楽に飛びます。これはもう安
物ではなく、使い分けが出来ます。大遠投、アンタレス、それ以外スコーピオン1000、最初にこのリールを買っときゃ、Mgとかアンタレスとかを何台も買いませんでした。単なる安物ではなく、中重量以下のルアーのキャスト性能は、ほぼ無敵です。 (H14.8.21)

◎浜納豆さんより
 コンパクトで高性能、しかも安価とくれば、まさにスコーピオン1000は『ベイトリールのカローラ』です。(^^; (H14.8.21)

戻る

スコーピオン1500
 ◆ギヤ比:6.2、最大ドラグ力:4.0kg、自重:230g、糸巻量 3号:100m、3.5号:90m、4×4SVS搭載

◎そえさんより(1501)
 <良かったところ>
・バックラせずに良く飛びます。壊れないので今だに私にとって第一線の現役です。
・ライン容量が大きく、12〜20lbまでの太ラインでも快適に使えます。 陸っぱりで6.6ft以上のロングロッドと合わせて遠投用に使ってます。ボートからでも太いラインを巻いてフロッグ用などに使いやすいよ。
 <気になるところ>
・最近のリールと見比べれるとさすがに安っぽくなっちゃいましたね。(性能は最高級クラスにもたいして負けてないと思うけどね)
・ほんとたまーにではありますが、キャストの後、一瞬クラッチが戻らずハンドルが空回りする事があります。すぐ直るのですが、この時に運悪く魚がかかると慌てます。ラバジなんかだとあわせられないです。
・ロープロのくせに背が高く(リールシートからの)、握るのに割と力が必要です。それから、重い。長時間使うと手がつかれやすいです。各パーツの質感を高めて、軽くして、握りやすく、現代風にモデルチェンジして欲しいなぁと思います。
・巻き感が重い。投げる時、巻く時、シャーシャー音がする。釣りの動作の妨げにはなるほどでないので、たいして気にならないけど。 (H14.8.21)

戻る


リールのインプレコーナーに戻る

インプレコーナーに戻る

琵琶湖バス情報NeversSummerに戻る

連絡先:harenao@hotmail.com