皆さんにご紹介いただいたテクニック |
2001/06/29 金曜日 更新
こちらではNeverSummer〜琵琶湖バス情報〜に来ていただいています皆さんから投稿いただきました丸秘テクニックを紹介しています。是非皆さんも試してみてください。僕もかなぁ〜りお世話になっています。
◆スティックベイトのノーシンカーでのトゥィッチング ◆セコ釣りリグ ◆ストロングビュンビュン ◆カットテールノーシンカーの落とし込み ◆サターンワームのノーシンカーリグ ◆チューブワームの超ショートリーダーダウンショットリグ(別名:長浜 Midnight-spl.) ◆ワッキーリグ用マス針フックのウィードガード
スティックベイトのノーシンカーでのトゥィッチング |
大阪の釣り人(ポーズテク反論者)さんより
有効な状況
スポーン以降で見えバスがウロウロしているようであればいつでもOK。数匹のスクールであればさらに効果的。
使用方法
最近はあまり使わなくなりましたが、3年前までは私の定番だったテクニック?はスティックベイトのノーシンカーでのトゥィッチングでした。3〜4インチのスラッゴー等を早めに引いてくるといとも簡単にヒットしましたよ。
皆さんご存知だとは思いますが、スティックベイトのノーシンカーのアクションはラインスラックを使うのがキモですよね。それとバスが上ずっている時に有効なのがこ の釣り方です。 私はバス釣り歴約18年の31歳ですが、スティックベイトが誕生したときはかなりの衝撃を受けました。ミノーでも取れない魚が簡単に取れるのですから.....。 それとこの釣り方を始めたときは面白いように釣れましたよ。周りのみんながズルズ ル底を引いている間に何回もキャスト(かなり早いテンポで)し、小さいサイズながらも、数多くキャッチできたのはいい思い出です。現在はボーズ逃れのために使う程度になりましたけどね。ダウンショット全盛の現在、これを使うといい思いが出来ると思います。(と言いつつ、私もダウンショットを多用していますが)
キーポイントは魚が追ってきたけど食わない場合。皆さんがよく使うのはポーズですよね、プロの方もよくつかわれますが、逆にスピードを上げて巻いてやるとヒットすることがよくあります。ぜひお試しあれ!(魚が慌てて食ってきますよ)
最後に注意点
スティックベイトの3インチを使うと小バスが先に食ってしまうのでサイズアップは難しいですよ。
セコ釣りリグ |
東京ピストルさんより
使用する物
@ミニチューブ(ケイテック、エコギアがおすすめ)
Aマス針(2番〜4番)
Bえさ釣り用ガン玉(1号〜B号位)
リグり方
まず、ラインにマス針を結び、チューブの頭から一旦刺し通します。通したラインにガン玉をはさんで、ラインをひっぱり、ガン玉をチューブの中へ入れます。するとマス針のゲイブがチューブのヒラヒラの生え際に引っかかり、これで完成です。
このリグの特徴
このリグのよい所は、@ガン玉の位置が調整出来るため、垂直フォールから水平フォールまで、ワームの姿勢を変えられること、Aフックが後方にあり、フリーになっているため、ショートバイトでもほぼオートでフッキングできます。B思ったより根がかりもすくないです。
さすがに飛距離はでませんが、岸際にサイドorアンダーで投げるのには問題ないとおもいます。また、私自身の経験と勝手な持論として、陸っパリの場合、デカいバスは99%足元から2M以内で釣れると思っているので、特に不都合は感じませんでした。
また、最近は新しいチューブも出ているので(リアクションチューブやエアチュー、ナミチュー等)それらを使ってみてもおもしろいかもしれません。
ストロングビュンビュン(私がネーミング←センス0点) |
テディグマさんより
野尻湖マリーナの小出茂さんから伝授した、対スモールマウス用ストロングパターンです。 ダイビングミノーを使ったドラッキング&ジャークなのですが、やり方が半端では有りません。
使い方
まず後方にキャスト
そのまま、エレキを5段変速で有れば3くらい、風波があれば最速でルアーを引きます。
ブルブルとルアーがバイブレーションするのを感じながら、手首を後方に向けて自分の体の位置まで、鋭く手首を使い、2〜3回連続ジャークします。(10メートル位離れていてもロッドとラインがビュンビュンと音が聞こえるくらい)
ジャーク後素早く手首を戻し、再び連続ジャークします。
バイトはジャークした瞬間に、ルアーが根掛かりしたように、ロッドがしなります。(フッキングはほとんど不要です)
このテクニックでは、ロッドはグラスを使用するのが大前提です。とにかくスモールは喰うのが下手な魚なのでショートバイトが多く、粘りがあって乗りのいいグラスを使用したほうが掛かりもいいです。(柔らかいスピニングのグラファイトでもなかなかフックアップ出来ませんでした)
ルアーはステイシー90で5m、リバイアサンやLB−90で7mくらい潜ります。スピニングで使用する場合はステイシー60に板オモリを貼って、シンキングにする事も有るそうです。
口にフックが掛かっている確率が高く、体当たりではなく追ってきて、ジャークしたときのヒラ打ちにリアクションで喰ってきているような感じでした。
歯形はルアーの腹にも付いているので、下から喰い上げている感じでもあります。スモールの場合、活性の高い状態ではポーズを取ると釣れなくなるそうで、このテクニックはノンポーズなので効果的でもあります。
ルアーはサスペンドでもフローティングでもどちらでもいいです。アイのトゥルーチューンはキャスティングごとや、魚を掛けると狂ってしまうのでマメにチェックしないと深く潜らすことが出来なくなります。
また、底に付いてしまうと喰いが悪くなるので、底を切るように注意することも肝心です。通年使用可能なテクニックで、ベイトフィッシュの群れの層にあったルアーを選択する必要は有ります。
デメリットとして、手首にかなりの負担が掛かり、疲労が多く、最悪手首を痛める可能性も有ります。また、他のボートがたくさん浮いているときは出来ないのも弱点です。
カットテールのノーシンカーの落とし込み |
釣りバカさんより
これは,ホントに釣れます!
着水後,水面を引き波が立つぐらいのスピードでリールを巻き「ココだ!」と思った所でフリーフォール。ホント良く釣れます。
5月に海津で50UP7本!
<ポイント>
カバーを狙うときはオフセット オープンのときはマスバリでもOK。ただし必ず水平フォールするように!
テールの先「平らな所だけ」をカットするとテールがクルクル回りアピール力アップ
カラーは,湖北だったらブラウンスモークブルーラメがいいです
夏から秋に効果的です。
サターンワームのノーシンカーリグ |
坊主上等さんより
※効果的なシチュエーション
真冬で風が弱い晴れた日。
放射冷却がキツかった夜の翌日。
霜がおりて激タフコンディションの時。
周りの人がまったく釣れてない時。
魚がいるのは間違いないのにどうしても釣れない時。または絶対魚が釣りたい(釣らせたい)時。
※用意するもの
ア:タックル=スピニングタックルなら、どんなものでもかまいません。
イ:ライン=フロロカーボンで視認性の良いもの。2.5ポンド推奨。
ウ:フック=マス針などの刺さりの良いもの。
(がまかつのチヌ用「海津落とし込み3号」がおすすめです)
エ:エサ=サターン3インチ。
(色はなんでもいいですが、ラメまたはタネ入りに限ります)
※リグり方
頭から1/3位の位置で水平にフォールするようにチョンガケしてください。テールは上向きの方が良いと思います。
※釣り方
タフったときに、ストラクチャーにベッタリ張り付いた魚を獲るのが目的ですから、遠投なんて必要ありません。アンダーハンドやピッチングのチョイ投げで充分です。テトラのすき間にほうり込んでください。タイトなほど、効果的です。
上記のリグの場合、ワームの沈むスピードは1秒間で約10cm程度です。この超スローフォールがタフったマメには抜群に効きます。
アタリはラインの動きでしか出ませんが、慣れればすぐわかります。
※注意
風が強い日には当然できません。
サターンはソリッドカラーのものだと、沈まない場合があります。(比重のせいで)また、ナイロンラインだと沈まないため、効果がありません。
ちなみにこのメソッドでは、数は釣れますが、25cm以上の魚は絶対釣れません。(笑)
チューブワームの超ショートリーダーダウンショットリグ(別名:長浜 Midnight-spl.) |
坊主上等さんより
※有効な状況
真夏の夜、テトラ周辺
長浜の場合、南からの風が入っている時がベスト
曇りまたは新月など、暗い夜ならさらに良し!
※タックル
ア:高感度かつバットパワーのあるスピニングタックル
イ:ラインは根ズレに強いフロロカーボン4lb以上
ウ:プロズファクトリー「ソルティーエアチュー」
カラーは「黒」(これに限ります!あぁ書いちゃった...)
エ:チヌ針3番
重めのシンカー(私の場合はウォーターグレムリンの735/5を使用)
※釣り方
リグの作り方は普通のダウンショットと同じですが、リーダーは長くても5cm以内にしてください。
テトラの根元に放り込み、ズル引きしてください。シェイキングは一切しません。とにかく超スローに、ボトムの起伏をシンカーが拾ってワームがアクションしているのをイメージしながら、ナメるようにボトムトレースしてください。(とても重要!)
※注意点
この釣り方のキモは、信じられないくらいゆっくりとズル引き「し続ける」ことです。
前回投稿の「サターンノーシンカー」とは異なり、それなりの魚が喰ってきますから、バットパワーのない竿だとテトラに潜られて一瞬でサヨウナラです。ドラグはラインの限界ギリギリの設定をしてください。
慣れない間は根ガカリ多発しますが、シンカーは重い方が絶対にお勧めです。できれば7フィートクラスの竿のほうが、ズル引きのストロークをより長くとれるので良いでしょう。
ワームはミニチューブならなんでも良さそうなもんですが、なぜか、ソルティーエアチュー以外では実績がありません。なぜだろう?(だれかおしえてください!)
※実績
8月の長浜で、1時間に10本(うち40up3本、最大魚44cm)
ワッキーリグ用マス針フックのウィードガード |
YoshiSAITOさんより
今江大先生の考案ウイードガードがあるのですがいかに不細工ですので、少し改良してみました。今江氏のウイードガードはフックの穴に結びつけるのですがこれだと、穴がふさがることが多いのです。また、ウイードガードに使うラインが限られます。
この、浮き止めゴムを使う方法だとラインを太くしても大丈夫ですし、ラバジのブラシガードを使ってもいけます。
私は、仕掛け用の堅いナイロンを使っていますが、もう少しガードの性能がほしいのと、時間がたてば変えないと、ガードの性能が落ちるのが弱点です。
ワッキーリグが使いたいンやけど、ネガカリもいいややなという方にどうぞ〜。
|
|
こちらはナイロンラインを利用したウィードガード | こちらはラバジのブラシガードを利用したウィードガード |
このリグを作るにあたって必要なもの
左から仕掛け様の硬いナイロンライン、ミニ浮きゴム |