平成11年10月釣行記

 今月の頭には遂に「第1回身内トーナメント」が行われましたが、優勝&ビッグフィッシュ賞のダブルGETで完全制覇でした。と言うことで幸先の良いスタートを切った月なのですがその後・・・なんとボートの船底にクラックが!!

 一気に悲惨な月へと急変した激動??の10月でした。おかげで中旬以降は所用も重なって琵琶湖で船を出すことが殆ど出来ず、(僕が船出さないときは大体デカイのが釣れている)ツラーイ日々を送っていました。

 しかし名古屋港のシーバス船に初乗りし、チョットはまりそうな気配が。。。


◆◆日時:10月26日火曜日  場所:名古屋港シーバス(乗合船) 釣果:10匹は釣ったはず(25〜38cm)

詳細 : 『名古屋港のシーバス船が熱いらしいですよ』この一言から始まったブチ曲げ企画。定員一杯の4名(カルさん、組長、TAKEさん、僕)で気合い十分で名古屋港へと乗り込みました。
 当日は南東の風が始めあって少々うねりが入っていますがそこは“海用ボート” 難なく航行していると。。。船頭さんの「大きな波来ますよ!!」の一言で一斉に4人が前方に注目。するととんでもないデカイ波(高さは2mはあった)が迫ってきます。ヤバイと思ったが時既に遅し。船首に陣取っていた組長と僕は見事に塩水を頭からかぶることとなりました。
 この波でカッパを着ていなかった組長はズブ寝れ。僕は一応防水使用の服を着ていたため何とか袖より下が濡れただけで済みました。その後恐れをなした僕たち4人は船の一番後ろに構えていたのですが、それだけではドラマは収まりませんでした。な、なんと組長のロッドがぽっきり3本になってしまっているではないですか!!
 どうやら波を喰らった際にロッドが折れてしまったらしく(僕は組長の体が50cmは浮いているのを隣で目撃しました)釣りを開始する前から波乱づくしの釣行となりました。

〜〜 ここから釣行内容です(前おき長すぎ!!) 〜〜

 最初に向かったのはトリトンの橋桁ですが、波が高く近づく事が出来ないため金城埠頭周辺での釣行開始。しかしこの日はカナリ渋いらしくアタリはあるがフッキングしないことが多かったです。
 最初の2ヶ所くらいのポイントでは結局誰もシーバスを射止めることなく、その後入った停泊船周辺でで僕にファーストHIT。しかしサイズは余裕のリリースサイズ。
 そのポイントではそれ1匹で終了。その後停泊している大きな船の周辺をランガンしていくと、ある1艇の大きな船の周辺でボイルを発見。そこで細事はイマイチですが一時ワンキャストワンHITや、TOPにもアタックがあり楽しい釣りになりましたが、アタリが続発したのは2ヶ所のみでその他のポイントでは時折あるアタリを何とかフッキングさせる釣りが続きました。
 結局終わってみれば一番大きなシーバスはTAKEさんの釣った45cmくらいのやつで数は組長が20匹は釣っていたと思います。
 とにかく初体験のことが多く楽しく収穫の多い釣行ではありましたが船頭さん曰く『本日は渋すぎ』とのことでリベンジに燃える4人でした。

釣りを終えて : ちょっと前評判が凄かっただけにちょっと??な釣行でした。しかし今回の釣行では学ぶことも多く次回の釣行時に生かしたいと思いました。皆さんもシーバス船での釣行時には以下のことは準備しておくと良いですよ。

 以上のような感じでしょうか?
 とにかく名古屋港の船からのシーバスはまだ歴史も浅く今がチャンスのようです。皆さんも一度いかがです?結構楽しいですよ。
 しかしこれで一人\6000は。。。

本日のBigFishを釣ったTAKEさん 竿頭の組長 キープしたシーバス。血抜き後

 

◆◆日時:10月23日土曜日  場所:琵琶湖木の浜(オカッパリ) 釣果:0匹(久々ボーズ)

詳細 : この日は船をワークスハセガワで修理してもらうため、木の浜迄やってきたので、ついでにOGAさんとBBQの打ち合わせを兼ねて木の浜周辺で釣りをすることにしました。
 早速本湖側でセンコーを釣りをしていますがあいにくの北西風と流れてくる切れたウィードでアタリを取ることもできない状況でしたので、ロッドをベイトタックルに持ち替えて、X-80やバイブレーション、スピナーベイトでチェックしましたがアタリ無し。秘密兵器のセブンカールテキサスにもアタリがあるだけ。
 何だかんだでチャッカリOGAさんはバイブレーションで38cm釣ってるし。。。

釣りを終えて : 久々のボウズです。やっぱ南湖はイカンなー。風はともかく切れたウィードが水面流れてくるから釣りしにくかったです。
 でもOGAさんチャッカリ釣るところはさすがですね。でも帰りがけに見た70cmの鯉は凄かったです。今度南湖行くときは鯉釣りタックルも持って行こうかな?

 

◆◆日時:10月19日火曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:13匹(38cm〜15cm)

詳細 : 前回の釣行時に船のクラックを発見してしまった為、急遽TAKEさんのボートに乗せていただいての釣行となりました。
 朝一番は北西風が少しある程度でしたので海津に向いました。すると速攻TAKEさんに44cmのナイスバスがHIT。しかし前回の釣行時と同じようにあまり釣れません。早々に見切りを付けて大浦に移動。5〜6mラインのウィードエリアをチェックしますがアタリ無し。
 このころから南東からの風がかなりきつくなり状況も悪いと判断し海津の魚礁に入ることに。その後夕方までその場所で粘ったのですが、40cm弱から15cmまでコンスタントに釣れました。
 しかし以前よりギル(子バス?)が多く、アタリの割には乗らないと言うことが多かったです。夕方になってきた頃に風もかなり収まってきましたので、(うねりは残っていました)魚礁近くの岬を攻めて、30cm前後のバスを2匹追加して終了となりました。

釣りを終えて : 今回はまたもや水温が下がっており、朝一番は18度昼以降は20度という感じでさらに水温低下が進んでいました。
 状況としてはあまり良くなく、特にシャローエリアは何処もイマイチで水温が安定しているディープエリアにバスはたくさん居ました。特に小さいバスほどその傾向が強いようでディープの魚礁にはたくさんの子バスがいました。唯一の40up(TAKEさんが釣ったバス)は5mくらいの所で釣ったもので、良いサイズを狙うのであればやはりそれほど深くない場所を狙った方が良いように感じました。
 回りもあまり釣れていないようでバスボートなどはかなり走り回っていました。

 

◆◆日時:10月17日日曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:13匹(42cm〜25cm)

詳細 : この日はAM6:30頃よりMr,キム氏との釣行。船を出すと予想通りの北西風。木津の魚礁にいく予定でしたが急遽石田川河口に変更。しかし立ち込みしている人が多いことと、北西風が強くなってきそうな気配があったため、引き返して知内川の河口で釣りをしましたが、アタリも無いし魚探に写るベイトの量も少なく速攻移動。
 その後つづらおで釣りをしていると、早速1投目よりMr,キム氏にアタリがあるのですが乗らないようです。そして続く2投目なんとMr,キム氏のガニングシャフトがぶち曲がっているではないですか。。。『ヤラレタ!!』と思いながらネットを手にして待っていると、なんと浮いてきたのは50upのニゴイでした。(久々見ちゃいました)
 その後、海津、菅浦、大浦、杉花など風の影響の少ないところをランガンしたのですが、結局釣れたのは海津の魚礁のみ。セブンカーリーやらカーリーチューブ、ボウワームに絶賛ワーム等々で釣りました。最大42cmで他は大体30cm前後に35cmクラスが混じっていた感じでした。

釣りを終えて : 前回水温24度この日は水温21度と急激な冷え込みでバスがかなり魚礁に入っていました。おかげで以前よりサイズが上がった用に感じます。しかし連日叩かれているようで、狙い方次第では釣れるバスの数&サイズがかなり変わってきます。バスは絶対いるところですので皆さんも一工夫凝らした狙い方されると良いですよ。
 しかし最後に魚礁で釣っていたときはチョットむかついちゃいました。僕が魚礁で釣りしていたら他のアルミが来たのですが、その人は声かけたのでまだしもその後その連れらしき人物がやってきて、うっとうしいの何の。大体人が撃っている魚礁に来るなって感じです。
 どうも最近訳ワカラン連中がおおく腹立たしく感じることが多いですね。
 それにしても
Mr,キム氏の釣ったあの魚は。。。ホント久々に見ました。

 

これがMr,キム氏のあげた立派な50upのニゴイ様です。

Mr,キム氏の笑顔がカナリ素敵です。

 

◆◆日時:10月11日月曜日  場所:琵琶湖大浦(オカッパリ) 釣果:2匹(25cm×2)

詳細 今回は彼女を連れてのオカッパリと言うことでとにかく彼女に1匹を釣らせることを目指して釣りに行きました。
 現地に到着したのはPM2:00。早速ポイントに向かうと思いきやビックフットに行ってランチを食べることに。十分お腹もふくれたところで菅浦のロータリー前に向かいますがあいにく南風がバンバン当たっていて釣りどころではないのですぐにファイブオーシャン前に移動。
 早速釣りを始めましたが僕の方はセンコー5インチを使っているのもあってアタリはあってもバスがつれないという状況。足元を見ながら移動するとなんとクリンクルカットが落ちているではないですか!!しかもリグってあるジグヘッドはまだ使えそうですので早速結び変えて使ってみると1投目でHIT。釣れるじゃないですか。その後「彼女ににも釣らせなければ」とスペシャリストワームのダウンショットリグで狙わせているとなんと釣っちゃいました。サイズは15cmくらいとかわいいモンですが大喜び。ひとまず安心。するとその数分後、彼女が根がかってしまったリグを僕がはずしていると、人の竿でなんともう1匹釣っているではないですか!!「ヤバイ。」そうなんです、この時点で僕は抜かれたのです。
 さすがにチョットマジになり僕もダウンショット何とか25cm前後のバスを1匹追加。このときちょうど時刻もPM5:00になっており帰宅することとしました。

釣りを終えて :やばかったです。危うく釣り4回目の彼女にやられる所でした。最後に格の違いを見せつけ釣りを終えることができましたが、貸してあげているタックルは、なんと!F2-64XSだけあってバスのアタリをきっちり取ってフッキングさせていたようです。
 皆さん、ファイブオーシャン前で釣りをする際は決して桟橋には乗らないこと、そして船を上げる人の邪魔になる場所では釣りをしないことに心がけて釣りをして下さい。ちなみにスロープの正面はウィードがトレーラーの上げ降ろしで刈られてしまい状況は良くないです。湖を向いて左の方で釣りする事をお勧めします。

 

◆◆日時:10月9日土曜日  場所:木曽川(ボート) 釣果:1匹(雷魚70cm前後)

詳細 : この日は午前中のみ少し時間が取れそうだったため急遽自宅近くの木曽川から船を出すことにしました。以前から木曽川には密かに期待をしているのですが今年2回の出船ではボウズ2連発と(雷魚1匹)悲惨な結果に終わっているため、気合いを入れての釣行となりました。
 当日はKita3親子も出船されると言うことで待ち合わせ場所に行ってみると2週間前の大増水で河原がぬかるんでおり、船を降ろせる状況ではなく仕方なく他のスロープに移動。これが大きな時間ロスとなって結局船を出せたのはAM7:00を軽く回った頃。
 早速渡船場、水門など3ヶ所のポイントを回りますがどのポイントも2週間前の大増水の濁りがまったくとれておらずどのポイントもイマイチと言った感じ。又、軽ーく流れもあり状況はパッとしませんでした。
 結局最後に入ったポイントで70cm前後の雷魚をスピナーベイトで釣ったところでタイムリミットのAM9:00を迎え帰宅となりました。

釣りを終えて : てっきりもう濁りはとれているものと思っていましたが実際に川に行ってみるとまだ全体的にかなりの濁りが入っていました。そこで濁りが早く引きそうなワンドや水門と言ったところに入ったのですがどうもイマイチです。今回の大雨で大変増水していたため多くのバスは馬飼大橋よりも下流に流れていったかもしれません。
 しかしこれで木曽川では2回連続で雷魚を釣りました。しかも今回はスーパーポットベリーですばらしい体型をしていました。相当餌は豊富のようです。バスもかなりコンディションの良いヤツがいると思われるのですがバスは何処へ。。。

 

◆◆日時:10月3日日曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:20匹は釣ったはず(38cm〜20cm)

詳細 : いよいよ身内トーナメント当日ということで気合いを入れて琵琶湖に向かったのですが案の定強烈な北風でとても湖西にいけるような状況ではありませんでした。急遽集合場所も片山から大浦に変更になってAM7:00釣りを開始しました。
 早速魚礁に入ると他の人も来たので2投で海津に移動。そして海津での1投目に38cmがHIT。少しやせていましたがナイスキーパーと言ったところでした。しかしながらなとが続かないので、1時間ほどでつづらおに移動。しかし人が多いのもあってかバスが釣れず終いにはワールドプロが何人も来て釣り所ではなくなり又海津
戻ることに。しかしここでもワールドプロ&オカッパリ多数で釣りにくい状況でしたが何処も同じのように感じ粘ることに。
 ヘビーダウンショット&ジグヘッドで釣りをするのですが釣れども釣れども20cmクラス。そうこうしているうちにお昼近くになってきたので大浦などにも移動して釣りをしましたがゼンゼン釣れません。しかも風は次第に強くなってきている状況でした。
 結局海津に戻って又釣りしましたが豆バスのみ。終了時間のPM2:00前に朝寄った魚礁によってみるとなんと簡単に2本のキーパーをキャッチすることに成功。これでリミット達成で大会終了となりました。
 結果3匹で合計1900gで無事優勝。ビックフィッシュも(38cm700g)で頂き完全優勝でした。他の人は釣れども20cm台という状況のようで1匹のみと言うひとが他に3人いたのみでした。

釣りを終えて : この身内トーナメントのバスのサイズの計り方は口閉じ尾全開開き(僕もサイズを測るときはいつもそう)の為、軽くメジャーを当てて30cmくらいだとしっかり計ってもらうとだいたい28cmくらいになってしまうと言う当日の状況を考えると過酷な条件でした。
 とりあえずとにかく30cmupを3匹釣ることを優先に考えましたが今の湖北ではホント30cmオーバーが釣れませんね。最後に魚礁に入った時釣れた2本はホント嬉しかったです。予想通り昼過ぎにバスが入ってきたようでフォーリングでポンポンと簡単に釣れました。
 しかしながらどんな小さい大会でも嬉しいモンです。優勝って。又、12月にやるそうなんですが何処でやるのか?もしかして苦手の大江川とか?琵琶湖では何とか釣る自信なるけど他の場所はゼンゼン釣る自信ないな。。。

 この日はワールドメンバーを多くみかけました。見ての感想はやっぱ釣りますね。何投げていたのか分かんないんですけど。でもあの間合いはむかつきますね。いくら何でも近づきすぎ。河口湖と違うんだから。何か釣れればいいと言う感じで二度と湖北では開催されないことを祈るばかりです。しかしみんなあんなにかっ飛ばしているのに3500回転規則守っているのでしょうか?殆ど競艇状態で走っていっていたけど。。。

 

◆◆日時:10月2日土曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:18匹(38cm〜20cm)

詳細 : 今回は次の日に身内トーナメントがあるためのプラも兼ねての釣行で釣行プランとしては湖西メイン(安曇川周辺)で抑えに西野放水路もしくは尾上〜姉川あたりに良いポイントを一つくらい抑えておきたいという感じで考えていました。
 結局、湖西は安曇川、萩の浜、木津を回って38cm2本と35cm1本小さいバスを数匹という感じで湖東(スポーツの森前)では30前後を3匹程度、豆数匹と言う感じになりました。
 昼以降は次第に風も強くなってきたのでPM3:00頃からは海津で数釣りを楽しんでおりました。
 結局終わってみれば18匹で次の日の大会(キーパー30cm3匹総重量)で考えると30cm後半で何とか揃えられたる程度の寂しい結果でした。

釣りを終えて今回はたつきちさんと初めてご一緒しました。いつもはアルミで琵琶湖を訪れると言うことで釣行後はバスボ欲しい病に見事に掛かっていました。
 状況としては湖西に行けばディープストラクチャーで30cm後半を3本くらいは揃える事が出来そうで朝一番にポイントに入ればもう少し大きいサイズのバスが釣れるのでは?と言う感じでした。
 その他の場所では今年の琵琶湖を象徴するかのように豆サイズのバスの嵐で話にナランと言った感じでした。(しかし数は釣れます)

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