平成11年5月釣行記

遂に湖北各地で産卵に突入。しかしながらネストはプレッシャー、漁師さんによるバスの捕獲等で激減。
しかし、5/8のラインブレイクは痛かった・・・。

 

日時:5月30日日曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:0匹 

詳細 : 前日伊良湖迄サーフィンしに行っていたため、寝坊して船を出したのがAM9:00過ぎ。大浦、奥出湾等はスゴイ人なので、とりあえず海津周辺をチェック。シャローを数艇のボートがチェックしていたが、オカッパリも人もたくさん居てシャローに近づけず、少し様子を見ただけで尾上に移動しました。
移動するとmutさんとバッタリ会ったので話を聞くと、全然反応がないとのこと。バスはアフターの状態ではないかと思い、少し沖目のストラクチャーを中心にチェックするがアタリ無し。その後月出、奥出湾、海津とチェックしましたが、反応もなくPM3:00ファイブオーシャンへと戻りました。

釣りを終えて : シャローも少し観察しましたがバスは居ませんでした。さすがにもう産卵終わったのでしょうか?しかしそうであるとかなり産卵をしていた個体数が少ないので、今後のバスの繁殖が心配です。
ファイブオーシャンで話を聞くと、「先週よりちょっと釣れなくなったね」と話して見えました。状況としては産卵直後と言った状況だったのでしょうか?

 

9905222.jpg (12651 バイト)日時:5月22日日曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:2匹 (47.5cm,46cm)

詳細 出発が遅く出船したのは午後12時過ぎ。とてもよく晴れた空の中、とりあえず尾上に向かいました。尾上ではスポーニングの状況を見ながら釣りをして、46cmをまずキャッチ。その少し後に47.5cmをキャッチしました。その後30分ほど粘りましたがアタリも無く、海津義経浜へ移動しますが大変オカッパリが多く釣りの出来る状況ではなくやむなく木津の状況を見に行きました。しかし、僕の入ったエリアは先週よりも濁りが入っていて風も若干出てきたため、10分ほどで今度は塩津に移動しました。
ここでも浮き魚礁周り、ウィードエリアを中心に攻めましたがアタリも無く移動。再度尾上に行きましたが、時間も予定の5時を経過していたため、ファイブオーシャンへと帰宅となりました。

釣りを終えて22日の状況で湖北では50cm弱のバスを中心にスポーニング真っ最中と言った感じですが、スポーニングエリアの手前の場所で40cm・30cmクラスのバスが見あたらないのが気になりました。イコール今後狙えるバスがいないと言うことになるので大変気になります。
しかしながら尾上、塩津と言ったエリアは例年に比べると大変遅いですが、ウィードがやっと芽を出してきてくれました。水温もダイブ上がってきていますので、今後ウィードの成長に期待です。

 

日時:5月16日日曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:1匹 (20cmクラス)

詳細 : 大浦よりmutさんとAM6:00頃に出船。この日は石川チャプター開催のため、かなりのアルミボートがファイブオーシャンにはいました。しかし朝市はものすごい雨で、金曜日の天気予報しか見ていなかったため、カッパは上しかもっておらずいつも異常に気合いを入れてファイブオーシャンを後にしました。
最初に向かったのはつづら尾崎。シャローを中心にチェックして行くがアタリもないため移動。その後山梨子、塩津と移動するが水温は12度といまいち。尾上に到着したときにバックシーターのmutさんにHIT。しかし残念ながらバラし。その後アタリもないため外ヶ浜周辺のアシでとりあえず1匹釣ることに。
するとすぐに僕がHITするが20cmクラスのバス。その後外ヶ浜のアシを中心にチェックするがアタリもない。水温も17度と高いためみお筋などのセカンダリーポイントを攻めることにしましたが、どうもウィードの状況も悪く反応はない。
少し風も出てきたため安全のために大浦に戻り釣りをしたが、ここも良いウィードが見つからない。ダンダン北風も強くなったPM3:30結局バス1匹という釣果のままファイブオーシャンに戻りました。

釣りを終えて : よく水面を見ていると6,7cmくらいのベイトフィッシュが至る所にいっぱいいました。また鯉の群(60cmクラス)も見かけ、まさに水の中は春と言った感じで生命観にあふれてきました。しかし何せウィードがない。このままではアフターの釣りに影響が出そうです。特に湖北では大浦、塩津と言った2大スポーンエリアのバスがどこに付くのか見当も付きません。ちょっと今後の琵琶湖には手を焼きそうに感じました。

 

99051501.jpg (9289 バイト)日時:5月15日土曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:2匹 (51cm、48cm)

詳細 : 前日より車内泊していたためAM5:30頃には出船準備が整いファイブオーシャンを後にしました。この日向かったのはつづら尾崎、山梨子、塩津、尾上、片山、海津、大浦、菅浦といったところです。
最初の4時間ほどいつも通りファーストブレイクを中心にチェックするが人もかなり多くアタリが無い。そしてとあるポイントに到着したとき、バスがペアリングしているのを発見。いつも観察しているだけの僕でしたが、今回は狙ってみることに、雌と思われる方はウロウロしていてなかなか釣れそうにないので、雄と思われる方を狙い出すとすぐに怒り始めたのが分かった。それから10分ほど経過したときにHIT。メジャーを当てると予想以上のサイズで51cmありました。すぐリリースして次を狙いますがなかなか釣れません。その後3回目に発見したバスにチャレンジしたら、こいつはかなり怒りやすいバスでしたが、30分ほど掛けてバスを釣りました。その後風も出てきてネストが見えなくなり、ファーストブレイク狙いに変更して狙いましたが結局その後はアタリもなく釣りを終えました。

釣りを終えて : 今回初めてサイトフィッシングと言われる物に挑戦しました。2時間半程度行って2匹釣りました。正直言ってこの釣りはバスが見えるため何かワクワクする物があります。今後僕はこの釣りをすると思います。しかしこれだけは守ろうと思ったのがスピニングタックルでは狙わないこと。やはり魚を掛けた以上絶対にキャッチしないとバスは死んでしまうと思います。

 

日時:5月9日日曜日  場所:五三川(オカッパリ) 釣果:0匹

詳細 : 最近デストロイヤーF5-510Xを中古で入手したため、どうしてもこの竿で魚を掛けたくてラバージグのみもって五三川に早朝の1時間行って来ました。(早朝といってもAM5:30〜AM6:30)258号線との合流点付近の岸際の障害物をウエポンジグ(フリッピングモデル)+ギドバグで片っ端から撃っていくという作戦で挑みましたが・・・。アタリも無しで1時間が経過帰宅しました。
対岸を狙っていたフローターの人が25cmくらいのを1匹釣っていましたがその他釣れていたのは全然見ませんでした。

釣りを終えて : 4月はよく釣れてたと聞いて行ったのですが・・・。全然ダメでした。後で聞いた話によると4月中旬頃に50cmクラスが釣れだして日を追うごとにだんだんサイズが下がってきて、最近は釣れなくなっていたようです。

 

日時:5月8日土曜日  場所:琵琶湖長浜(ボート) 釣果:3匹 (40cm、37cm、32cm)+痛恨のバラし1回

詳細 : この日も寝坊のためお昼から出船。今年初の長浜港からの出船となりました。とりあえず木津に向かう。風車小屋周辺のアシから順番に北上しながら攻めていきました。センコー6インチで攻めていると、フォーリングでHIT。あげてみると37cmのアフタースポーンのバスでした。そのまま釣り続けるとまたアシを越えたところでフォーリングさせているときにバイト。今度は40cmのプリスポーンのバス。こいつはよく引きました。その後少し進んだところで、小さなバスが水面でボイルしているのを発見。その先にセンコーをキャストするとすぐにバイト。今度は32cmのぷりのバスでした。その後3時を少し回ったところで風が少し強くなったので、ちょっと帰りが心配になり長浜周辺で釣りをすることに。
長浜周辺のシーバース中心にウィードエリア等をチェックして行くがアタリが無い。そして長浜城の北のアシの手前になる3mラインのウィードに来たときに目の前を漁船が通った瞬間にバスがHIT。掛けた瞬間はまずまずのサイズに思えたが、途中からこちらに向かって走ってきたようで魚が小さいと思いやり取りしていると、魚がそろそろ見えるなと思った頃から今までの引きが嘘のようにドラグをならしバスは走り始めました。ラインが近くの障害物でこすったなと思った瞬間にラインブレイク。
その後長浜周辺を攻めましたが、アタリもなく帰宅となりました。

釣りを終えて : 木津は透明度が1mも無く、ネストらしきものは見あたりませんでした。アシの中には大きいバスはいないように感じました。水温も16度以上有り50cmクラスのバスはスポーン終わった感じがしました。しかし気になったのがアシ際に立ち込んでいる人たちです。ネストを踏みつぶす気でしょうか?アシも踏み倒してしまいますし、あれはちょっと考えさせられます。
長浜では良質なウィードが全然見あたりませんでした。基本的に全然やらないエリアのため、良いポイントを攻めてないだけかもしれませんが・・・。しかしシャローには小さなベイトフィッシュ(小アユと思います)は至る所にいました。しかしそれを追っているバスが全く見あたらず 「?」 です。
しかし、ラインブレイクしたバス(魚)はデカかったです。実際に釣り上げてみないと分かりませんが、逃がした魚は・・・。というやつです。

 

日時:5月3日月曜日  場所:琵琶湖小田ヶ浜(ボート) 釣果:1匹 30cm

詳細 : この日は渋滞等もあり現地着AM11:30。アルミの人たちが片づけしてたのもありPM1:00頃出船しました。最初に長命寺に向かおうとしましたが、途中からスゴイ濁りがはいていたため沖ノ島栗谷湾で釣りを開始。結構船がいたが少し岸から離れたエリアでジグヘッドリグをメインに釣りをしていたがアタリ無し。東からの風がダイブ強くなってきたので風浦になる軍艦島周辺のワンドで釣りを始めました。なぜか先行者がいないため、スタッドジグヘッドリグにて狙い始めると、アタリがあるがフッキングできない。同船者もフッキングできないようで有るが同じ所を反対からもう1度流していると同船者にヒット。上がってきたのは39cmのプリスポーンのバスでした。
ここはいるともう1度流すと今度はこちらもアタリがありフッキング。しかしフッキングと同時に水面に顔を出すほど小さなバス。釣り上げると30cm弱アフターなのかガリガリのバスでした。その後同船者がもう少し小さいバスを釣って、今度はエリの近くの岬に移動。アタリが無いので同船者にバイブレーションを進めると、一投目でヒット。41cm大変太ったバスでした。その後暗くなりこの場所でロッドオフとなりました。

釣りを終えて : 今回は同船者のカラリンにやられてしまいました。40cm前後のバスがプリの状態と50cmクラスは多分スポーン終わったかなと言った感じです。現にアタリが何回か有りましたがフッキングできず。いかにもスポーンの最中といった感じでした。
また目を凝らすと結構深いところにバスのいないネストもあり、一足遅かったなと感じてます。しかし今後は40cmクラスがスポーンに入りそうなので数はでるのではと思うのですが、何せウィードの状態が悪いので今後については「?」です。

 

日時:5月1日土曜日  場所:琵琶湖大浦(ボート) 釣果:0匹 

詳細 : この日は前日の夜にファイブオーシャンに到着して車の中で夜明けを迎えました。AM5:30に出船してこの日回ったポイントは、尾上一文字、塩津、月出、山梨子、大浦、飯之浦。結局どこもノーバイトでした。
この中で良さそうなのが山梨子。朝2番目に入ったポイントですが、鮒か鯉辺りがはたいていたし、とても魚臭かったです。いかにも魚いそうでしたが・・・。その他はまるで生命観のないところばかりでした。塩津にしても尾上も田んぼからの水が入っていて水質がダイブ悪いです。特に尾上から南のエリアは土茶ッ茶です。とても湖北とは思えないみずのいろをしていました。結局夕方なりバスの姿も見ずにファイブオーシャンへと戻る事となりました。

釣りを終えて : ホントバスはスポーニングをするのかな?というくらいシャローにバス居ません。ネストも見ないし。ただ去年ネスト探してもホント見えるか見えないかの状態の場所で数個見た程度だったのでもっと深いところにバスはいるのかなと言う感じもしてます。ただオカッパリから釣るときはシャローで釣れるし・・・。ただ今後もう少し深いエリア(4.5Mライン)を重点的に攻めようと思ってます。
この冷え込みでまたバスがシャローに上がってくるのを止めたカナという感じでした。いったい何時になったらシャローにバスあふれてくるんですかね?

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