平成12年10月の釣行記

 ニューマイボート『シーニンフ君』での釣行がメインだったんですが知内河口でマズマズのパターンを発見したんですがそれも長続きすることはなく、1度見失ったパターンを発見することなくその後は豆バスのみの釣行が続きました。泣
 しかし、ダートリックは本当によく釣れます!!


◆◆日時10月22日日曜日 AM6:30〜PM5:30
場所琵琶湖湖北(ボート) 釣果約20匹(15cm〜35cm)

状況 水温:20〜19℃。ほぼ無風(晴のちくもり)

詳細 今回は海津からのアルミボートでの釣行。いつものように出船準備をして(カートップの準備は時間がかかる)目指すは前回、前々回と好調だった知内川河口。早速お約束のダートリックDSで狙うのですが・・・アタリが無い。やっとの事で20cmクラスのバスを3匹釣ったんですが2時間を経過してもそれだけ、どうもベイトがいなくなってしまった様です。(湖流もいつもと逆)流石に見切りを付けて石田川まで移動。
 しかしこちらもベイトは居ない、水は悪い状況でしてワンバイトあっただけ。(バスが小さい)その後、菅浦の黒土岬まで一気に移動するとこちらは何時もと同じ向きに湖流が流れています。早速10mラインをチェックすると20cmクラスのバスが2匹HIT。魚探を見ていると12mラインに微かですがベイトの反応があるではないですか。少々の期待を胸に粘ると30cmクラスがやっとHIT。しかしこれはバラしてその後同サイズを1匹キャッチ。すると急に湖流が止まったと思ったらバイトが止まっちゃいました。少しして10cmクラスのスーパー子バス君を2匹釣ったんですがこのサイズ釣っても・・・と言うことで菅浦漁港周辺、つづらおとチェックするのですがノーバイト。ここでかなり煮詰まってきました。

 そこで一気に場所を変えるため竹生島に移動すると早速35cm前後のナイスバスがハッスンのヘビダンにHIT。期待を胸に狙い続けるのですがその後は20cmクラスのバス1匹と久々に巨大ギルを釣ったところで移動。
 今度も尾上までの大移動。一文字沖の船団が気になりながら尾上漁港沖を通っていると6mラインにウィードパッチを発見。ベイトもいる様子だったのですセブンカールテキサスで狙うのですがバイトのみ。DSをキャストするとここにもいました、10cmクラスのスパー子バス君。このサイズを2連発したところで黒土岬まで戻ることを決意。全開でボートを走らせていると“つづらおの一角が空いているではないですか!”と言うことで早速狙ってみるとベイトが一杯。バスも時折ボイルしています。ルアーをTOPに替えてキャスト。しかし釣れません。結局ここではありとあらゆるルアーを駆使したにもかかわらずノーバイト。未練タラタラで黒土岬に移動。
 今度は先程狙った場所から少し離れた所を狙ってみると20cmクラスのバスがポツポツ釣れます。しかし4匹くらい釣ったんですが大きなバスは釣れる気配がなく最後の望みを掛けて知内河口に移動。
 現地に付くと14mラインにベイトを発見。早速狙うんですがどうも釣れません。そこでいつものように10mラインをチェックすると朝よりもましなペースで釣れます。しかし釣れてくるのは30cm未満のバスばかり。結局ここで夕方までの時間を潰して終了。とにかくたくさんの子バス君と戯れた1日でした。

釣りを終えて : 一体なんでしょう?全然釣れません。知内が釣れなくなったのはどうもベイト(エビ)がいなくなってしまったためのようです。変わりに2cmくらいの小さなイサザはいるんですがこれにはバスは付いていない様子。
 この状況は黒土も同じでして、12〜15mくらいをイサザが回遊しています。しかしこれに付いているバスは小さい。大きなバスはもっと他のベイト(エビやハス、ワカサギなど)に付いているはずです。水も奥琵琶湖周辺はそれ程悪くないのでとにかくベイトを探さずにバスは釣れない。そんな感じでしょうか?

 そうそう最近気になるんですがどのボートで狙っている人も1匹を釣るためにダウンショット(DS)を使っていますが、最近の状況ではヒュンヒュンでは釣れません。ステイ、もしくはラインを弛ませて軽くフォールさせるくらいのアクションがとても有効です。チョット根気が必要ですが回りに比べてバスが釣れないと言う方は一度試してみてください。

 

◆◆日時10月19日木曜日 AM9:00〜PM5:00
場所琵琶湖湖北(ボート) 釣果13匹(15cm〜40cm弱)

状況 水温:21度前後。ほぼ無風(晴時々曇り)

詳細 今回はギャンブラー2000さんのバスボに乗せていただいての釣行。(やっぱ人の船に乗せてもらうのは楽です)
 AM9:00に近江八幡のマリーナをのんびり出発して向かった場所は目の前のウィードEリア。この場所は前回の釣行時にハードプラグオンリーで入れ喰ったとの事で期待を胸に“いじめっ子”をキャストすると早速20cmクラスのかわいいバスがHITしたのですが、前日の北西風の影響か後が全然続きません。(水面は一面泡マルケ)早々に見切りを付けて移動。沖ノ島周辺のウィードエリアをチェックするのですがここも前回の釣行では良かったようですが・・・
 そこでディープ狙いに変更して沖ノ島周辺の漁礁をチェックすると、ベイトフィッシュが一杯。早速ミートヘッドのDSをキャストすると30クラスのバスが2匹釣れたんですがその後はアタリがあるもののフッキングせず。その後はパラマックスのテキサスリグで25cmほどのバスを1匹追加したところで移動。

 今後は一気に湖西(大溝)に移動してウィードエリアを狙おうと思ったんですが水の状態があまりにも悪い状況に竿を出すことなく移動。安曇川漁礁に移動するものの先行者がいたため安曇川南流に入るとものすごい湖流。ここではギャンブラー200さんが1匹釣っただけで移動。近くのウィードエリアをチェックするものの湖流があたっておらず水が死んでいたのですがヤッパリ釣れません。昼食を済ませて少し南下して白髭をチェック。すると腹黒ワームのDSに止めどないバイトが・・・しかし釣れるのはたまに。どうやらバスが小さすぎるようです。ここでは3匹の子バス君を追加して堀切に移動。

 少し深いウィードエリアをセブンカールテキサスでチェックすると40cm弱を釣ったんですが後が続きません。その後朝入ったウィードエリアをチェックするとRS225に20cmクラスの子バスがHIT。しかしここでも後が続きません。
 その後、ガンヒップ、4本柱をチェックしたんですがDSで子バスを1匹釣っただけ。最後に朝入ったウィードエリアに移動すると朝に比べ少し状況が良くなったのかRS225に直ぐに子バスがHIT。その後ギャンブラー2000さんがビーフリーズでバスを連発しているのを見てX−80に変更すると子バスですが2匹HIT。その後シャローを流すものの僕には釣れず(ギャンブラー2000さんはTOPで釣っていました)少し暗くなってきたところでマリーナへと戻りました。

釣りを終えて前日にかなり北西風が吹いたようで琵琶湖のあちらこちらで泡マルケになっていました。特にシャローの状況が酷かったです。その点、ディープはまだマシで最初に入った漁礁にはたくさんのベイトが写っていました。このベイトはイサザのようで、釣った内の1匹が吐き出しました。あまりコンディションが良くない状況でこれからベイトを喰うのではないかな?と言う感じでした。
 『とにかく水の良いところ』コレがキモになってきそうですね。

ギャンブラー2000さんの釣ったナイスバス

ギャンブラー2000さんが長命寺沖のウィードエリアで釣ったナイスバス。

コンディションもかなりよい感じでしたよ〜。

 

◆◆日時10月16日土曜日 AM6:30〜PM3:30
場所琵琶湖湖北(ボート) 釣果約25匹(25cm〜45cm)

状況 水温:21度前後。北西風強し(曇り時々晴)

詳細 今回は夜に予定が入っていたために昼過ぎまででの釣行を予定。昼過ぎまでは知内で粘って、その後各ポイントをチェックする釣行プランを計画したんですが・・・天気予報は北西風が強いとのこと。あんまり強かったら1日知内に居座ることを覚悟して琵琶湖へ向かいました。
 しかし琵琶湖に向かう道中は風もなく大変穏やかな天候。しかし琵琶湖に近づくに連れてドンドン雲行きが怪しくなって来るではないですか。しかも途中の気温計は11℃とかなり低い気温を示しています。明日の釣果に影響がないのか心配になりながら朝を迎えました・・・・

 さて目覚めてみるとそれ程風がないのですが寒い。余分に服を持ってきたつもりがそれでも少し寒いです。慣れないアルミボートの準備に手間取って出発したのはAM6:00を軽〜く回っていました。
 予定通り知内について今回期待していたレディーフィッシュのヘビキャロをキャスト。しかしあたりすらない状況。周りのボートもあまり釣れていません。その後もダブルフェイステキサスを使ったんですが・・・そこで前回も調子の良かったDT(ダートリック)のDSに変更すると直ぐにバスがhit。しかし前回比べバスの一回り小さく、あたりも取りにくい。かなり状況は悪いような感じです。その後もベイトの回遊に会わせてバスがコンスタントにhit。そんな中、見つけたピンスポットでプリプリの45cmのバスをHIT。10匹ほど釣ったところですこし離れていたところで釣りをしていたカブキさん艇が合流(嵐さん同船)一緒に釣りをしているとカブキさんにマズマズのサイズがhit。しかし痛恨のラインブレイク。「残念ですね〜」なんて言っていたのは良いんですが、その後“モゾ”としたアタリでフッキングをかましたのですが全然動きません。「地球を釣ってしまった」と思いボートを移動させようとしたその時、いきなりラインが走り初めアッという間にドラグが滑ってラインが出ていったと思ったらラインブレイク。一体いまのは?*巨ゴイだったりして。
 その後、未知の魚をバラしたことを悔やみながら釣りをしていると、嵐さんも見事なバラシ。笑

 結局知内ではPM1:30頃まで粘って25匹って感じでした。“PM12:00頃に地合が来る”を言う僕の予想通り、この日の2番目のビックサイズ39cmを12時ジャストにキャッチ。
 その後、ずぶ濡れになりながら黒土岬をチェックしに向かったのですが現地に到着した途端、白波が経ち始めたためエレキを降ろすことなく移動。海津の各ポイントをチェックしたもののバイトすら無し。結局、バスを釣ったのは知内のみでした。

釣りを終えて : 前回の釣行に引き続き今回も知内の河口で粘りました。しかし急激な冷え込みのせいか、この日は前回よりも当たりも凄く小さなものが多かったです。そんな中、そこそこ釣れたんですが結構バラしたのも多かったですしラインブレイクが痛い。*この日だけは大きなバス(40up)が全然釣れていなかったとか(ファイブオーシャン情報)
 知内の状況ですが、現在アユは殆どいない状況でした。しかしながらディープにはアユに変わって新たなベイトフィッシュ『エビ』がいる状況でして、河口周辺のバスはこのエビを食っているような感じでした。

 それにしても朝のうち、少し離れたところで僕の動きを観察していた“G・カブキさん”、“嵐さん”の野鳥の会OBご両人の話によると僕がバスを釣るたびに周りのボートが少しずつ近づいていく様子はとてもおもしろかったとか。

知内河口のNS軍団

知内河口を出るときの様子。

僕の他に左から源さん艇。カブキさん艇。奥で見にくいですがマサシさん艇。
画像の左の方にはボートがもっとたくさん浮いていました。

 

◆◆日時10月9日月曜日 AM8:30〜PM3:00
場所琵琶湖湖北(ボート) 釣果約10匹(25cm〜43cm)

状況 水温:?度。南東風(曇り時々雨)→無風(晴)→北東風激強(土砂降り)

詳細 今回はメカさん主催の湖西合宿に前日の夜より参加。現地に到着すると既にスゴイ風。くらいながらにも湖面には白波を無数確認して就寝。
 AM5:30に携帯電話の目覚ましの音で起きるのですが外は相変わらずのスゴイ風。しかも雨も降っています。と言うことでまたまた寝袋にくるまって1時間。外で会話する皆さんの声で車外へ。しかし前日の夜からの雨&風は止む気配もなく、ボートを出す場所を変更することに。

 結局、風の影響の一番少なさそうな海津の砂浜からボートを出しました。
まず最初に向かったのは海津のディープ。風もあれだけ吹いたしそろそろディープが・・・と思ったのですがベイトの反応はあるもののバイト無し。シャローをチョロッと流したときに初使用のRS−225にナイスハスがhitしただけ。
 その後二本松もチェックしたのですがジェ〜ンジェンダメ。そこで他の2組の向かった知内川河口に僕も移動。
 河口周辺は思ったより人も少なく空いている場所に入って釣りを開始。
 シャローで鳥が鮎を捕っているのを見てすかさずモニターを投げると40cmクラスが2.3匹まとめて追ってきます。1度だけバイトはあったんですがフッキングまではいたらず・・・結局シャローを諦めてディープをチェックすることに。
 すると早速DT(ダートリック)のDSに30cm強のプリプリバスがhit。その後も10mの1ヶ所のみナイスフィッシュが釣れます。その場所で何匹か釣っていく内に本日の最大魚43cmもhit。ご機嫌モードで居ると何時の間にやら見ず知らずのボートに囲まれているではないですか!!(怒)
 そんな中、意地でも釣れる場所を移動することなく釣りを続けていると風が収まったの同時に南からの湖流がいきなり強くなってきました。軽いリグではポイントを上手く狙えないと判断してハッスンヘビダンにチェンジすると直ぐに30cm後半のナイスフィッシュが釣れるものの後が続きません。結局その後もDTDSでポツポツ釣れましたが今後は急に北東風が強くなってきました。とても釣り所ではない状況の中、42cmがhit。ネットはロッドに絡まって使えないわで船から落ちそうになりながらもなんとかキャッチしましたが、その後は底も満足にとれない状況のなか半ば諦め掛けているときに近くで釣りをしていたMOGUさん艇が騒がしいではないですか!!振り返るとくりさんの手には49cmもブリブリバスが・・・*詳しくはくりさんの釣行記をどうぞ〜

 その後、意地で粘ったものの釣れるはずもなく最後に海津の流れ込みを狙ったのですが雷が鳴ってきたところで終了。激荒れの中、かなり辛い釣行でした。
 *荒れたときは素直に帰りましょ〜。危険です。

釣りを終えて : 今回の釣行では知内の河口がよく釣れました。しかしいい場所からづれると明らかに痩せた感じのバスが釣れました。(サイズのイマイチ)よく釣れた場所で釣れてくるバスはどれも30cm以上でしかもお腹がパンパン。しかも色が若干黄色がかっていました。
 しかしながら釣れると寄ってくる彼らは一体なんでしょう?ちょうど近くに居たMOGUさんが一言ってくれたおかげで(ほんの)少し離れてくれましたが・・・

 そうそう今回は釣っていてこんな事が。アタリと同時にスイープフッキングをしたんですがすっぽ抜け。ワームが無くなってしまいました。その後5分ほど経過してまたもや僕のワームにアタリ。今度はしっかりフッキング。無事ランディングしたバスの喉からなにやら出ているではないですか。ナント先程フッキングした際に無くしてしまったダートリック君でした。このバスはかなりのダートリック好きと言った感じでした。笑
 *勿論ワームは喉からそっと取りだしてあげました。

海津の砂浜〜 今回ボートを降ろした海津の砂浜。

何時もと違う場所でしたが、こちらの方が混んでいないし静かで良いかも?
釣りからあがってきてもいちいち釣果を聞かれないし。

42cmのこちらもプリプリのバス君。
*この口を開くのに使っているペンチなかなか良いですよ〜。詳しくは便利グッズコーナーをどうぞ〜
42cmのバスと謎のペンチ

 

◆◆日時10月8日日曜日 AM7:30〜PM1:00
場所大江川(オカッパリ) 釣果0匹(ゴミ3袋)

状況 水温:?度。晴時々曇り。風少々。

詳細 今回はバックラッシュCUPに公衆電話さんとともに参加してきました。前日のプラは寝坊のため中止。ぶっつけ本番の大会と言うことで現地には受付開始よりも早く到着するため目覚ましをAM5:00にセット!!この日も頑張る予定でしたが・・・・
 公衆さんの声で起きるとナント時計の針はAM6:20。そうです。今日も寝坊です。(2日連続)と言うことで少々遅れながら無事受付を終了して目指すは西大江川。
 大江川ではブッシュ撃ちが大好きな僕は大江川で唯一残されたと行っても過言では無い、このエリアにすべてを掛けます。予定ではエレキのみなのでボートはまだいないはず・・・と思い、エスケープツインのフロリダリグで狙っていると、エンジン掛けたおバカさんがいきなり襲撃(チョット大げさ)。やる気を無くしてゴミ拾い。
 その後も釣りをするため移動をしてはゴミ拾いの繰り返しをするのですが、AM10:00を過ぎてもパラマックスにギルバイトがあったのみ。ちょうどゴミも袋に一杯になったので(3袋)自転車でウェイン会場までゴミを持って行ったんですがこれが大変!!鬼のような辛さと戦いながら見事ゴミ3袋ウェイン。それから直ぐに西大江に戻って公衆さんのウェインのお手伝い(ゴミ)
 その後は護岸沿いを自転車で流していると合流点から下は水が良いことを発見。狙ってみるのですが時既に遅し。何時の間にやらウェインタイムのPM1:00を回っていました。

 最後のビンゴでは見事“V−MAXトレーナー”をゲット!!取りあえず若干の商品はゲットしたバックラッシュCUPでした。

釣りを終えて : オカッパリ部門はスゴイたくさんの参加者でした。しかも釣っている人たちは殆ど大江川以外。どうやらポイントの選択ミスだったようで・・・・
 そんな中、ボートの人たちはそこそこ釣っていますしバスは居ないわけではないわけで、改めて修行不足を痛感しました。

 チョット気になったこと
 あれだけゴミが集められたこの大会でしたが大会終了後には会場にたくさんの吸い殻が落ちていました。マナーがよい人が増えつつある現状の中、まだまだゴミをする人が多いことを痛感しました。これを読んでくれている皆さんはこんな事がないよう気を付けて下さいね〜。

子バスも釣れんぞ!!

最後のあがきで護岸沿いのスーパー子バッチ君をマジモードで狙う公衆さん。

しかしながら結果は惨敗。泣

 

◆◆日時10月1日日曜日 AM7:00〜PM3:00
場所日本(ボート) 釣果約25匹(10cm〜25cm弱)

状況 水温:?度。晴時々曇り。風少々。

詳細 今回は『コクチツアー』と題しましてスモールマウスバスを釣りに行ってきました。本当は海津アタリでラージに混じってスモールの1匹や2匹くらい釣れてくれることを期待しているのですがナカナカ思うようにはいきません。そこで今回の『コクチツアー』を計画・実行しました。
 当初の予定では究極のカレーを求めアジアの某国まで旅行に行っている“G・カブキさん”とS・Mekaメカさんそして雨(最近は嵐)を呼ぶ男“公衆電話さん”に僕の4人で決行予定だったんですが海外探検中のカブキさんが急遽トラブルのため参加不能となり3人でのツアーとなりました。
 それにしても計画を立て、1週間前の週間予報では晴れの筈がある人が一緒に行くものだから次の降るはずの雨の予報がドンドン前倒しになって出撃準備の前の晩にはかなりの激しい雨(雷付き)。そんな雷雨の中出撃準備をととのえ現地に出発!!
 すると目的地に近づくに釣れて前は弱くなり朝には遂に雨は止みました。(奇跡です)

 しかしながらお疲れモード全開の3人は日が昇っても動き出しません。(特に僕)車の中で寝ぼけている間に時計の針は遂にAM7:00を回ってしまいました。
 この遅い時間に流石の僕も眠い目をこすりながら遂に準備を開始。急いで準備をしてさあ行こうとしていると今回の雨男“公衆さん”がフライング気味に自分だけ釣りをしているではないですか!!「こんな卑劣な男に神聖なるスモール君は釣れるはずが無い!!」と思ったその時。
 『追ってきた〜』と叫ぶ公衆さん。ナント公衆さんのポッパーに激しくチェイスする魚影。そして見事フッキング。しかも良く引いているではないですか!!そして上がってきたのは見事な・・・あれ?『レインボートラウト』でした。
 しかも40cm前後の見事なトラウト。一体ここは・・・??

ってことで現着して出船前にも一波乱の今回の釣行。取りあえず記念撮影もさっさと済ませていざ出撃。
早速3人で釣りを開始すると僕が念願の初スモール君をhit。小さいながらもその綺麗な魚体はまさしくスモール!!(感動)
その後TOPで狙う公衆さんのルアーにバイトはあるのですが魚が小さすぎてフッキングできない様子。それを見た僕はすかさず『コバン鮫釣法!』と叫びながら小スモール君がチェイスしたTOPルアーの直ぐ横にDSをキャスト。(狙い通り)
すると予想通り小スモール君がフォーリングの最中にhit。その後もそんな見事な作戦の甲斐あって(公衆さんとの名コンビ)僕の方は順調に釣果をのばしていきました。
 その後はいろいろなルアーを試すのですが魚が小さくフッキングが大変。殆どが3インチワームのDSでhit。プラグとなるとベビーミノーやベビーシャッド、ベビーバイブしか釣れていません。そこでタイニークリスタル改を投げてみるとアタリはあるのですがやっぱりフッキングしないと思っているその時。なんとスピナベでも小スモール君がhit。しかもその直後にはピックアップ寸前のスピナベを銀色の魚影が襲ってきました。(しかもチョット虹色がかっている)結局フッキングは出来ませんでしたがおそらくレインボートラウト君でしょう。一体ここは・・・
 その後もDSをピックアップしようと回収しているといきなりひったっくるようなアタリがあるのですがフッキングミスと思っていると、目の前までルアーを追っかけてきて何故かシンカーをつついています。しかもその魚影は『青い』
 流石にシンカーにバイトしてくれてもフッキングは出来るはずもなく釣ることは出来ませんでした。
 この出来事を最後にロッドオフ。今回は意外なできごとの多い爆笑釣行でした。

釣りを終えて : いや〜。今回のツアーに参加できなかったカブキさんには悪いんですが可笑しく、そして楽しい釣行でした。笑いの止まらないと言うか・・・
 しかしスモール君は良く引きますね。小さいんですが体力があって手前まで来てもよく頑張ってくれました。ブルーギル君にも見習わせたいところです。
 またこの『コクチツアー』は来年の楽しみと言うことで・・・

取っても美味しそうなニジマス。

“公衆さん”と言えば・・・・そうです何でも食べちゃう人。*その昔、2年間に渡って富士山麓で行ったサバイバル経験の癖で思わず行動してしまうとか・・・

ってことで朝一番のお腹の空いていたときに美味しそうなトラウト君を釣ったのでジロジロ見つめています。

流石にこのサイズは一飲み出来ないためその食べっぷりの惨いこと・・・

と言うことで食事風景画像は使用できないため掲載しませんがご了承下さい。

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