2007/02/21 水曜日 更新
皆さんのスーパーテクニックも是非教えて下さい。投稿お待ちしています。メール
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★YoshiSAITOさんよりテクニックの投稿を追加。
春 僕の一番好きな季節です。
● ジグヘッドのシェイク&ステイ
スタッド、スキーターフィッシュに代表されるスティックベイトのジグヘッドリグ。活性の低いときにはとにかくゆっくりゆっくり動かすこと。ステイを長めに取ること。#春の基本です。
スティックベイトのジグヘッドリグ無しには、私の釣りは語れないほど頻繁に使用しています。しかし最近はセンコーのノーシンカーをジグヘッドリグの代わりに使用したりします。何せセンコーは飛ぶし根掛かりしないし言うこと無しです。特にオカッパリの時には手放せません。もちろん釣果の方もバッチリです。
● チューブジグヘッド
最近では雑誌等でサイズの小さいミニチューばかり取りだたされていますが、私はもっぱらマイティーチューブ、現行品であればサスペンチューブを利用しています。使い方はシェイク&ステイ。イメージは湖産エビと言ったところでしょうか。スティックベイトのジグヘッドのフォローベイトとしても使用しています。
ジグヘッドはスティックベイトを使うときよりもワンランク重いものを使用しています。
● ラバージグ(ガード付)
最近登場回数が減りましたが外ヶ浜や西の湖なんかでアシや障害物を打っていくときにはまさにこいつの土壇場です。とにかく変化を打つことがコツですが、”正確に静かにポイントにルアーを入れる”これも重要になってきます。特に透明度の高い場所ではロングアプローチが前提になってきますし、とにかく場数をこなして練習して下さい。この釣りを高校生の頃に始めた私は、帰宅後家の前でよく練習してました。
しかしこの釣りはホントおもしろいです。自分の狙ったポイントで釣れる実感がものすごく高く、アタリの前にアシが揺れたりとかして「釣った」と感じる釣りのように感じます。
● 名古屋(ヘコヘコ)釣り
スティックベイト等ストレートワームのジグヘッドリグによるシェイキング&スイミングテクニックです。上記のジグヘッドリグのシェイク&ステイとは狙う層が違います。*こちらは中層狙い。
ご覧になった方も多いかと思いますが菊元プロが出てるオカッパリのビデオの第1弾「琵琶湖湖北編」で、高林プロが見せていたあの技です。とにかくリズムが大事なのでたくさん釣りして自分のリズムを見つけること。喰いが渋いときなど即合わせをするとすっぽ抜けたり、ファイト中にバレたりする事が多いですのでしっかりバスがワームの頭を喰うまで待ってフッキングしましょう。皆さんも是非一度ビデオを見て研究しましょう。
● ダイビングミノー
スプーンビルミノーに代表されるリップの長いミノーです。春はジグヘッドとこいつと2刀流で攻めることがほとんどです。僕はとにかくゆっくり動かすことに気を使っています。ポンプリトリーブにたまに入れるトゥイッチ、そしてステイ。この組み合わせで行きます。湖北で釣りしてるモンですからどうしても深場が多く、ロッドは結構寝かせて使っています。その方が風の抵抗も受けにくいですし、ステイしやすいように感じます。
PS.最近のお気に入りはデュエルのLBー90SPです。よく飛ぶし、トゥイッチさせれば反転も簡単させる事が出来ますかなり良いです。どこの釣具屋さんでも売っていて、気兼ねなく使えるところも大変気に入ってます。
● スピナーベイト
僕の中では最近出番がめっきり減ってきてしまいましたが、なんだかんだでスピナベは釣れますね。しかも他のルアーで釣っているときよりもデカイバスが・・・。特に他のものでは反応鈍いときなどに強いように感じています。
この時期にスピナベを使う時には、とにかくスローに引くことを心がけています。またこの季節はグラファイトの堅い竿ではアタリがあっても弾いてしまう事がありますので、グラスロッドを使用することでフッキング向上にも努めています。
● ネスト釣り
この時期行われるネスト(産卵床)の釣り。ここではこの釣り方に関するテクニックの紹介は避けたいと思います。(どうもこのテクはあんまり大っぴらにはしていけないような気がしています。)しかし、このネスト釣りを行うときに最低限守っていただきたいこと3点を上げさせてもらいます。琵琶湖のバスを守るためよろしくお願いします。
1.ラインは絶対太くしましょう。
この釣りはどうしても障害物の多いエリアで行われることが多いです。掛けたバスは絶対獲るために、ラインは最低でも12ポンドを使用して下さい。スピニングタックル&ライトラインで狙うのは問題外です。
2.釣ったときは是非その場でリリースして下さい。
特にベットを守っているときなど、親がベットにいないと稚魚が外敵(ギルなど)に襲われてしまいます。バスへのダメージのことも考え即リリースにご協力下さい。
3.釣り禁止区域まで進入しないようにして下さい。
木津ワンド浮き魚礁の内側、イケス周りと言った釣り禁止エリアでは釣りは絶対しない事。当たり前のことですが守れていない人が多いです。絶対守って下さい。
● ミノーのトゥイッチング
ミノーは僕の苦手ルアーの一つですがやはりこの季節シャローを攻めるには欠かすことの出来ないルアーの一つです。特にバスが産卵を強く意識してスポーニングエリアの手前まで来ると強いですね。
動かす時に気を付けていることは、とにかく止めるときにはしっかり止めると言うことです。止めているときにアタックしてくることもありますし、また止めることによりアクションにもメリハリが付きます。
個人的にはやっぱり「ビーフリーズ」こいつが好きです。良く飛ぶし、トゥイッチすると気持ちよくダートしてくれます。
夏 去年の夏から始めたサーフィンに浮気してしまう季節です。
● ラバージグ(フットボール)
夏と言ったらこいつがメインかな?魚礁を攻めても良し。海津やつづらお崎といったロッキーエリアを攻めめても良しいいルアーです。デカイバスも釣れるし、あと勝負(チェック)が早いです。
動かし方はやはりボトムパンピングがメインです。結構早めに動かす方が釣れたりします。ちなみに僕は1/2もしくは3/4ozをメインに使用しています。
*トレーラーは主にゲーリーグラブの5インチ
● ダウンショットのシェイク&ステイ
湖北で釣りしてるとどうしても深いところで釣りをする事が多いのでベイトタックルでもって3/8ozぐらいの結構重めのシンカーを使ってます。おかげで着水音のデカイことデカイこと。
主にセットするワームはマッチョやボディーシャッド5in、スペシャリストワームあたりを好んで使用しています。特にボディーシャッド、スペシャリストワームはよく釣れるのですが、両方ともワームの持ちが悪く、ひどいときは1匹につきワーム1本必要なときもあります。
あとこのリグは根掛かりが少ないところも大好きです。
● ペンシルベイト
夕方の南風の収まったウィードエリア。水面まで所々ウィードが顔を出しているような所。ペンシルベイトの出番です。私はもっぱらサミー100、同115を使用しています。大きなスケーティングのアクションに心がけているのでジャイアントDOG−Xよりもサミーの方が私は好きです。とにかく大きく目立つように動かせば”ドカーン!!”と出ます。小さなバスは喰うのが下手ですので、ルアーを空中に吹っ飛ばしながら何度も加算にアタックしてきますので大変楽しく釣りをすることが出来ます。
ア!後たまに鳥もルアーにアタックしてくるので気をつけましょう。
● バイブレーション
ウィードエリアでは敵無し。最強です。アメリカでは”バカチョンルアー”(誰にでも釣れるルアーという意味らしい)と呼ばれるだけあり、ホントに誰にでも簡単に、釣ることができます。
お気に入りは永遠の名作”TDバイブレーション”。以前サイレントタイプでダブルヒットさせたこともあり大変気に入ってます。
ただしルアー自体が重いためバラすことが多いですので最近はグラスのロッドを使用したり、ファイトの時は竿を水の中に突っ込んだりといろいろ工夫してます。
リトリーブスピードはその日の状況に合わせ早くしたり遅くしたりしています。たまにストップさせたり、ジャークさせたりすることで、同船者や近くで釣りをしている人に差を付けることが出来るはずです。
● ジグヘッドリグ (お約束リグ)
やはり僕にとっていつでも何処でもジグヘッドリグは外せません。ウィードエリアではダウンショットよりも断然出番が多いです。僕自身ジグヘッドの「自分の意志で確実にワームを動かせることが出来る」と言うところだ好きでやはりはずすことが出来ないのです。
使用方法は、「ウィードに引っかけて切る」の繰り返しです。バスが浮いていると判断したときはスイミングで使用することもあります。ウィードの濃いところではカツイチのネイルボムもたまに使用しますが、根掛かりが殆ど無くなり快適に使用することが出来ます。
この時期主に使用するワームはマッチョ、パワーシャッド、ジャンボグラブと言ったところです。
秋 数釣りが出来釣りに行って大変楽しい季節です。
● ラバージグ(フットボール)
秋はリフト&フォールで使ってます。フォールのアタリを取るのは大変難しいですけど、夏あたりから使用していく事で、夏のうちの明確なアタリを取ることで秋のフォールのアタリもフッキングすることが出来るようになるはずです。秋は私としてはデカイルアーを使用したいので5.6年前に発売中止になった、がまかつのロングフックのフットボールジグヘッドに自分でラバー巻いた物を使用しています。トレーラーにはバクダングラブ(こいつはサイコー)を気に入って使用しています。
● チューブジグヘッド
最近はミニチューばかり取りだたされていますが、私の場合はマイティーチューブ現行品であればサスペンチューブなどを利用しています。
使い方はラバージグと同じリフト&フォール。とにかく渋ったときに強いのが特徴です。パルキーなのに一口サイズ。デカイサイズ(4インチクラス)のもよく使います。大きいサイズは特に最近使ってる人少ないようですがよく釣れます。お勧めします。私はチューブワームを使うときはストレートワームを使用するときよりもワンランク重めのジグヘッド(1/4.3/16oz)を使っています。
ちなみに僕はいつもこのリグでもって同船者や周りのボートなどのダウンショットアングラーに釣り勝っています。
● クランクベイト
琵琶湖でクランクベイトといったらやはりマッドペッパーマグナムでしょう。バイブレーションプラグよりも飛ぶし、巻き取り時の抵抗も比較的少なく大変扱いやすいルアーです。ウィードエリアで使ったり、ロックエリア、魚礁のサスペンドバス攻略など、出番は大変多いです。
カラーはゴーストアユ・ホットタイガーこの2色でほとんどローテーションしてます。
基本的に動かし方はただ引きです。ボトムノックでも使用するのですが、深場の多い湖北では底に届かないのでスローのただ引きで使用しています。ウィードエリアではストップ&ゴーで使用しています。
● ビッグワームのテキサスリグ
ギドスリンガー9インチハーフ等に代表されるビッグワームによるテキサスリグ。秋の琵琶湖では定番ですよね。僕はほかにフェノムの12インチあたりも好んで使用しています。
アタリがあった時ラインをただ緩める人もいるようですが、それではワームが飲まれる事が多いですし、第一バスがワームのどこを喰っているか分かりません。ですのでアタリがあったらシェイクしながら送り込みましょう。そうすればバスの上顎。一番バレにくいところでフッキングする事ができます。
しかしデカイバスは大きなワームでも頭から喰ってくることが多いですので、ラインを通して伝わってくるアタリでバスがワームのどこを喰っているか分かるようになる事が重要です。とにかくたくさん魚を釣って体でアタリを覚えましょう。
● スピナーベイト
ここで紹介するのはスピナーベイトのスローローリングです。この時期数は出るんだけどサイズが・・・そんなときにはスピナーベイトのスローローリングの出番です。使い方は簡単。スローに引くだけです。
僕がスローローリングするときに使用するスピナーベイトはボッシュのスローローラー。後はデプス、ノリーズのクリスタルSスローロールです。前の二つはどちらかと言えばバイブレーションの少ないタイプ。でクリスタルSはバイブレーションのかなり強いタイプです。
この2タイプを使い分けることでバイトを増やす努力をしています。
とにかくスピナーベイトは数は出ないですがデカイバスが反応することが多いのでここ一番で使用することが多いです。
● バズベイト
バズベイト。結構取っつきにくいルアーですがTOP系のルアーを琵琶湖で使うときには僕にとって欠かせないルアーです。 *バズベイトでは昔痛い目にあっています。
隣(同船者)で40upバコバコ釣られました。僕のペンシルベイトには30cm止まりなのにその人のバズベイトには40upばかり・・・ちなみにこの人は冬でもバズベイト投げます。(しかも釣ったことあるらしい。)
● ヘビーダウンショット(ヘビダン)
ディープが多い湖北では出番の多いリグです。大きな重りを付けると言うことで、よりディープにスムーズにルアー(ワーム)を投入できる。ディープでもアタリがとりやすい。大きなワームを付けても扱いやすい。と言うメリットがあります。
ワームは断然「ハッスン」です。特に晩秋のころから特に威力を発揮します。動かし方は僕の場合はシェイクさせながら誘ってステイで釣るって感じですが、このステイも極端に言うとラインを弛ませるくらいの感じにするとバスが反応を示してくれる事が多いです。深いところを狙うことの多い僕にとって無くてはならないリグですね。
冬 この季節はスノーボードに行ってる事の方がたぶん多いかな?
● ラバージグ(フットボール)
いつもはトレーラーにグラブを使用していますが、冬などバスの活性が低いときはトレーラーにポーク(NO.10・NO.1)やソーバグを使用します。最近はケイテックのトレーラーのBigも気に入って使用しています。
アクションはステイもしくはリアクション気味のボトムパンピングの2種類です。とにかくこの時期は風が出やすくアタリが取りにくいですが、集中力を保って小さなアタリも逃さないことに注意しています。
● センコー(ノーシンカー)
冬はどうしても荒れることが多くオカッパリで攻めることが多くなります。そんなとき僕が多用するのは、センコーノーシンカーリグです。
向かい風でも良く飛ぶし、根掛かりも少なくしかもよく釣れる。まさにこれしか無いという感じです。使用するのはもちろん6インチの方です。4インチではどうもアピール度にかけますし、ワカサギのサイズを考えると自然とこのサイズを選んでしまいます。
僕の使用方法は季節柄ステイをメインにシェイクを混ぜるという感じです。フォーリングで喰ってくることも多く、キャスト後のラインには注意をはらっています。
● メタルジグ
冬の定番メタルジグです。僕はもっぱらホプキンスを使用してます。多少いくつかのメタルを試しましたが僕には違いが分かりませんでした。
使用方法は定番通りのリフト&フォールです。やっぱりフォールの時のアタリが多いです。
僕の感じとしてはラバージグよりチョット激しくしゃくると言った感じでの使用方法が一番釣れるように感じています。
又、この釣りをする際は感度の良い竿を使用する事をお勧めします。
*以外に夏から秋にかけてのサスペンドバス攻略にも有効です。
● ミニチュージグヘッド
冬はの琵琶湖の風物詩漁港での釣り。最近は釣り禁止、立入禁止のところが多く攻める際にはその辺り十分確認が必要ですが、やはり漁港にはバスがいる。特に冬にはバスがちょうど越冬で入ってきたばかりの時など湖北の各漁港では爆釣と言うことが良くあります。(ただしくれぐれも釣り禁止の所には行かないで下さい。)
そこで僕がメインに使用するのはミニチューです。使い方は足元に落として、ラインを張って待っているだけ。(シークレットだったんだけど・・・)
バスが浮いているときは単純にルアーを浮かせてやれば完璧。とにかく動かさないこと。最低20秒ですね。(寒いときはこれが長く感じるんですよね)
皆さんもだまされたと思ってやってみて下さい。釣れますよ〜!!
● ダウンショット
やっぱり釣れないときのダウンショット。漁港などでとにかく釣りたいときは3インチサターンワームでのダウンショットに限ります。*勿論マスバリ使用
日によってはストレート系のワームの方が反応が良い場合がありますので、一つのワームだけでなくいろいろなワーム&カラーをローテーションさせながら使うと釣果が伸びるように感じます。
これからもいろいろなテクニックをドシドシ掲載していきます。またここで紹介するテクニックも募集中です。ご応募お待ちしてます。
最後に。
私は昔ある本と出会うことで 【バス釣り】 に対する考え方を変えることとなりました。その本とは林圭一さんが執筆した 「バスフィッシングの基本と戦略」 です。最近では各出版社、各著名人による様々なバスフィッシングに関する本が出版されていますが、当時は釣り雑誌も今ほど出版されていませんでした。そんなときに僕のバスフィッシングの基礎となったポイントの絞り方、季節ごとの有効なテクニックをわかりやすく教えてくれました。やはり釣りも基本が大事です。きっとあなたの役にも立つはずですので一度読んでみて下さい。きっと今発売されているどの雑誌よりもあなたが今後バスフィッシングをしていく上で役立ってくれると思います。
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